特許
J-GLOBAL ID:201503009625604371

ガラス板の製造方法及びガラス板製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-035482
公開番号(公開出願番号):特開2013-136515
特許番号:特許第5819870号
出願日: 2013年02月26日
公開日(公表日): 2013年07月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガラス原料を熔解して溶融ガラスをつくる熔解工程と、 溶融ガラスを、オーバーフローダウンドロー法を用いて成形し、ガラスリボンを形成する成形工程と、 前記ガラスリボンの幅方向の両端部に対して前記幅方向に隣接する近傍領域を、前記ガラスリボンの搬送方向に設けられた複数の搬送ローラ対で挟持しつつ、前記ガラスリボンを下方向に引き抜いて徐冷を行う徐冷工程と、を有し、 前記成形工程では、成形体からオーバーフローさせて前記成形体の側壁を流下する溶融ガラスを、前記成形体の下端で張り合わせることで前記ガラスリボンを形成した後に、前記ガラスリボンの幅方向の前記両端部の粘度をηとしたときlogη=9以上となるまで前記両端部を冷却し、かつ、前記ガラスリボンの幅方向の前記両端部を前記ガラスリボンの幅方向の中央部よりも速く冷却し、 前記徐冷工程では、前記ガラスリボンに塑性変形が生じないように、前記ガラスリボンの温度がガラス転移点以上ガラス軟化点以下となる温度領域において、前記ガラスリボンに対して前記搬送方向に張力を働かせ、 板厚0.5mm以下のガラス板を製造する、ことを特徴とするガラス板の製造方法。
IPC (2件):
C03B 17/06 ( 200 6.01) ,  C03B 25/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
C03B 17/06 ,  C03B 25/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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