特許
J-GLOBAL ID:201503010760755280

振動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-272345
公開番号(公開出願番号):特開2015-125134
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】高温度雰囲気下での使用にも誤動作を生じ難く、耐環境性の向上された振動検出装置を提供する。【解決手段】底部21、第1枠体22および第2枠体23によって構成される筺体9に段差面8を形成し、この段差面8上に環状の配線導体を接続し、配線導体には第1凹所2の内壁面11よりも内方に突出する張出し部,を有する第2固定電極13a,13bを設ける。第1凹所2の底面5には、第1固定電極14を設け、蓋体16は導電性を有する構成とし、振動または傾斜によって可動接続体17が変位したとき、第2固定電極13a,13bと第1固定電極14とが接続され、または第1固定電極14と蓋体16とが接続され、高温による配線導体の剥離を防ぎ、張出し部,によって可動接続体17に接触しやくすし、振動および傾斜の検出感度を向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気絶縁性を有する基板と、 前記基板上に設けられる第1固定電極と、 前記第1固定電極の周囲を囲むように前記基板上に立設される、電気絶縁性を有する第1枠体と、 前記第1枠体上面に設けられる環状の配線導体と、 前記配線導体の周囲を囲むように前記第1枠体上に立設される、電気絶縁性を有する第2枠部と、 前記第1枠体上面に前記配線導体に連なって設けられ、前記第1枠体から内方に突出した第2固定電極と、 前記第2枠体によって囲まれた開口が塞がれるように、第2枠体上に設けられる蓋体と、 前記蓋体によって塞がれた、前記第1枠体および第2枠体によって外囲される、前記基板と前記蓋体との間の空間に転動可能に収容される、導電性を有する球状の可動接続体と、を含むことを特徴とする振動検出装置。
IPC (1件):
G01H 1/00
FI (1件):
G01H1/00 T
Fターム (6件):
2G064AB01 ,  2G064BA02 ,  2G064BA07 ,  2G064BA08 ,  2G064BB11 ,  2G064BB64
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 常閉式小型振動センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-028848   出願人:日帝無線株式会社, スター・トレーディング有限会社
  • 振動スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-017282   出願人:株式会社秩父富士
  • 振動スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-116330   出願人:株式会社秩父富士, 株式会社ジーデバイス
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