特許

J-GLOBAL ID：201503012509013293

乳性ミネラルを強化した液体乳製品および乳性ミネラルを強化した液体乳製品を作製するための方法

発明者： クリージス, アンソニー ウィリアム ,  キャンベル, ブルース エドワード ,  ディアーバック, リサ アン ,  キンメル, ジェニファー ルイーズ ,  ナイト, ティモシー デイビッド ,  シュアーマン, ジョゼフ マイケル
出願人/特許権者： インターコンチネンタル グレート ブランズ エルエルシー
代理人 (5件)： 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-555769
公開番号（公開出願番号）：特表2015-505479
出願日： 2013年02月01日
公開日（公表日）： 2015年02月23日
要約：

乳性ミネラルで強化された乳製品と、この乳製品の作製方法が開示されている。強化された乳製品は、増強された新鮮な乳性フレーバーノートを示す。一態様では、強化された乳製品は、濃縮乳製液である。一局面では、濃縮乳製液を作製する方法が提供され、この方法は:低温殺菌された第1の乳製液を濃縮して、濃縮乳製液保持液を得るステップと、高脂肪乳製液を上記濃縮乳製液保持液にブレンドして、脂肪富化乳製液を形成するステップと、上記脂肪富化乳製液を均質化して、均質化脂肪富化乳製液を形成するステップと、乳性ミネラルを上記均質化脂肪富化乳製液に添加するステップと、添加された上記乳性ミネラルを含む上記均質化脂肪富化乳製液を加熱して、Fo値が少なくとも5である濃縮乳製液を得るステップとを含み、上記濃縮乳製液は、タンパク質と脂肪との比が約0.4から約0.75であり、ラクトースを最大約1.25パーセントの量で有する。

請求項（抜粋）：

濃縮乳製液を作製する方法であって、前記方法は: 低温殺菌された第1の乳製液を濃縮して、濃縮乳製液保持液を得るステップと、 高脂肪乳製液を前記濃縮乳製液保持液にブレンドして、脂肪富化乳製液を形成するステップと、 前記脂肪富化乳製液を均質化して、均質化脂肪富化乳製液を形成するステップと、 乳性ミネラルを前記均質化脂肪富化乳製液に添加するステップと、 添加された前記乳性ミネラルを含む前記均質化脂肪富化乳製液を加熱して、Fo値が少なくとも5である濃縮乳製液を得るステップとを含み、 前記濃縮乳製液は、タンパク質と脂肪との比が約0.4から約0.75であり、ラクトースを最大約1.25パーセントの量で有する、方法。

IPC (3件)：

A23C 9/00 ,  A23C 13/14 ,  A23C 9/142

FI (3件)：

A23C9/00 ,  A23C13/14 ,  A23C9/142

Fターム (9件)：

4B001AC05 ,  4B001AC15 ,  4B001AC46 ,  4B001BC01 ,  4B001BC02 ,  4B001BC03 ,  4B001BC99 ,  4B001EC05 ,  4B001EC53

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 熱安定性濃縮乳製品液体およびクリーム製品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-201749   出願人：クラフト・フーヅ・グローバル・ブランヅリミテッドライアビリティカンパニー
• 加工用濃縮乳
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-312699   出願人：鐘淵化学工業株式会社
• 殺菌済濃縮牛乳状組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-245879   出願人：株式会社ADEKA