特許
J-GLOBAL ID:201003006814261756
熱安定性濃縮乳製品液体およびクリーム製品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-201749
公開番号(公開出願番号):特開2010-057488
出願日: 2009年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】強化された新鮮な乳製品風味・匂いを示す安定した濃縮乳製品液体およびその製造方法の提供。【解決手段】本明細書中の結果として得られる濃縮製品は、クリーム添加による、低減された乳製品タンパク質レベルおよび増大された脂肪含有量を含む。1つの取り組みによって、濃縮された乳製品液体は、出発乳製品ベースおよび選択されるクリーム添加によって達成される約0.4から約0.7のタンパク質対脂肪比を有する。好ましくは、クリーム添加は、安定した濃縮物を達成するために、プロセス中の特定のインプット位置で起こる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
安定した濃縮乳製品液体を製造する方法であって、該方法は:
液体乳製品ベースを、pH4.6可溶性タンパク質の低減をもたらすのに十分な時間および温度にわたって液体乳製品ベースを予熱する工程;
限外ろ過技術を使用して、予熱された液体乳製品ベースを濃縮して、濃縮された乳製品液体リテンテートを形成する工程;
ある量のクリームを濃縮された乳製品液体リテンテートにブレンドして、クリーム富化された乳製品液体を形成する工程;
クリーム富化された乳製品液体を均質化して、均質化されたクリーム富化乳製品液体を形成する工程;
均質化されたクリーム富化乳製品液体に安定剤を添加して、安定したクリーム富化乳製品液体を形成する工程;
安定したクリーム富化乳製品液体を、約5のF0を有する安定した濃縮乳製品液体を得るのに十分な温度および時間にわたって殺菌する工程であって、安定したクリーム富化乳製品液体は殺菌の間に実質的にゲルに対して耐性である工程
を含み、
安定した濃縮乳製品液体は、約0.4から約0.7のタンパク質対脂肪比、および約1パーセント以下のラクトースを有し;および
安定した濃縮乳製品液体は、ゲルに対して耐性であり、および、周囲貯蔵条件下で少なくとも約9ヶ月にわたる視覚的に安定した流動性のエマルションのままであり、および再構成された場合に、新鮮な乳製品の風味を提供することを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4B001AC02
, 4B001AC05
, 4B001AC15
, 4B001AC46
, 4B001BC03
, 4B001BC99
, 4B001EC01
, 4B001EC53
引用特許:
審査官引用 (7件)
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熱安定性濃縮乳製品
公報種別:公表公報
出願番号:特願2007-522798
出願人:クラフト・フーヅ・ホールディングス・インコーポレイテッド
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乳素材及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-277057
出願人:雪印乳業株式会社
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熱安定性の向上した濃縮乳及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-161006
出願人:日本たばこ産業株式会社, 日清製菓株式会社
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引用文献:
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