特許
J-GLOBAL ID:201503012564069665

筒内圧力センサ診断方法及び車両動作制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-071624
公開番号(公開出願番号):特開2015-194098
出願日: 2014年03月31日
公開日(公表日): 2015年11月05日
要約:
【課題】種々の要因によって劣化した筒内圧力センサの確実な故障診断を可能とする。【解決手段】熱力学に基づいた筒内圧力算出式により筒内圧力の計算値を算出し(S106)、次いで、算出された計算値と筒内圧力センサによって検出された筒内圧力との圧力差を求めることを1シリンダサイクル中に所定回数行い(S108,S110)、次いで、先の1シリンダサイクル中に得られた圧力差の標準偏差を求めることを所定のシリンダサイクル数実行し(S112〜S116)、次いで、所定のシリンダサイクル数の実行により得られた標準偏差の平均値を算出し(S118)、その平均値が所定の圧力差範囲を逸脱する場合に、カウンタの計数を行うことを繰り返し実行し(S122,S128)、先のカウンタの計数値が所定の警報基準値を超える場合に、筒内圧力センサの故障と判定されるものとなっている(S124,S126)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダ内に配設される筒内圧力センサの故障診断方法であって、 熱力学に基づいて設定された前記シリンダ内の圧力を算出する筒内圧力算出式を用いて前記筒内圧力の計算値を算出し、次いで、前記計算値と前記筒内圧力センサによって検出された筒内圧力との圧力差を求めることを1シリンダサイクル中に所定回数行い、次いで、前記1シリンダサイクル中に得られた圧力差の標準偏差を求めることを所定のシリンダサイクル数実行し、次いで、前記所定のシリンダサイクル数の実行により得られた標準偏差の平均値を算出し、当該平均値が所定の圧力差範囲を逸脱する場合に、前記筒内圧力センサの故障と判定することを特徴とする筒内圧力センサ故障診断方法。
IPC (4件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/22 ,  G01L 19/12 ,  G01L 23/26
FI (4件):
F02D45/00 368U ,  F02D41/22 301K ,  G01L19/12 H ,  G01L23/26
Fターム (29件):
2F055AA23 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31 ,  2F055FF49 ,  2F055GG43 ,  2F055GG49 ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301JA20 ,  3G301JB01 ,  3G301JB09 ,  3G301LC10 ,  3G301NA08 ,  3G301NB03 ,  3G301NB20 ,  3G301PC01Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA07 ,  3G384DA12 ,  3G384DA33 ,  3G384DA42 ,  3G384DA46 ,  3G384ED06 ,  3G384EE11 ,  3G384EG10 ,  3G384FA29Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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