特許
J-GLOBAL ID:201503012977000093

塗料分離除去装置及び塗料分離除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-157276
公開番号(公開出願番号):特開2015-027637
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】塗料のフロック形成及びフロックと捕集液との分離を良好に行うことが可能な塗料分離除去装置及び塗料分離除去方法の提供を目的とする。【解決手段】本発明の塗料分離除去装置は、塗装ブース内の未塗着の塗料を吸収した捕集液を凝集分離槽11に受け入れて凝集剤と共に撹拌する撹拌機12と、備え脱水機30と、凝集分離槽11から捕集液を捕集液返送配管32へと排出するための分岐配管33と、凝集分離槽11から捕集液を脱水機30へと排出するための原液配管31と、凝集分離槽11と分岐配管33及び原液配管31との間に設けられた流路切替弁22と、撹拌機12と脱水機30と流路切替弁22とを制御する制御部40とを備えている。捕集液を凝集分離槽11に受け入れて凝集剤と共に撹拌した後、放置して、塗料のフロックを生成させ、凝集分離槽11内の捕集液を減量した後、残りの捕集液とフロックとを脱水機30に流して脱水を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
塗装ブース内の未塗着の塗料を吸収した捕集液を撹拌槽に受け入れて凝集剤と共に撹拌する撹拌機を備え、凝集された塗料を捕集液から除去する塗料分離除去装置において、 脱水機と、 前記撹拌槽から前記捕集液を捕集液回収路又は捕集液廃棄路へと排出するための第1排液路と、 前記撹拌槽から前記捕集液を前記脱水機へと排出するための第2排液路と、 前記撹拌機と前記脱水機とを制御する制御部とを備え、 前記制御部は、前記撹拌槽と前記第1排液路及び前記第2排液路とを遮断状態にして、前記撹拌槽内で前記凝集剤と共に前記捕集液を撹拌した後に、放置することで前記塗料のフロックを生成させるフロック生成処理と、 前記フロック生成処理後に前記撹拌槽と前記第1排液路とを連通させて、前記撹拌槽内の前記捕集液を減量する減量処理と、 前記減量処理後に前記撹拌槽と前記第2排液路とを連通させて、前記撹拌槽内に残った捕集液と共に前記フロックを前記脱水機へと流すフロック搬送処理と、 前記脱水機を作動させて前記フロックを脱水する脱水処理とを行うことを特徴とする塗料分離除去装置。
IPC (7件):
C02F 1/52 ,  B05B 15/04 ,  C02F 1/24 ,  B01D 21/01 ,  B01D 21/24 ,  B01D 21/30 ,  B05D 3/00
FI (7件):
C02F1/52 G ,  B05B15/04 104 ,  C02F1/24 A ,  B01D21/01 C ,  B01D21/24 F ,  B01D21/30 G ,  B05D3/00 A
Fターム (22件):
4D015BA19 ,  4D015BA22 ,  4D015BB05 ,  4D015CA08 ,  4D015EA03 ,  4D015EA06 ,  4D015EA08 ,  4D015EA33 ,  4D015FA02 ,  4D015FA19 ,  4D037AA13 ,  4D037AB18 ,  4D037BA01 ,  4D037BB01 ,  4D037BB05 ,  4D037CA02 ,  4D037CA08 ,  4D073DC04 ,  4D073DC11 ,  4D073DC25 ,  4D075AA71 ,  4D075AA76
引用特許:
審査官引用 (5件)
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