特許
J-GLOBAL ID:201503013680878231

負荷駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-129685
公開番号(公開出願番号):特開2015-005117
出願日: 2013年06月20日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】ストロークセンサを用いることなく、共振が生じるのを抑制すること。【解決手段】所定デューティ比のパルス信号を所定駆動周波数で発生するパルス信号発生手段28、誘導性負荷の実電流値が目標電流値に追従するようにF/B用デューティ比を設定する手段、駆動周波数を設定する手段、固有振動周波数検出用のディーティ比を設定する手段、検出用ディーティ比設定時の実電流値に基づき、固有振動周波数を設定する手段、デューティ比を設定する手段として、固有振動周波数検出の所定条件を満たすと検出用設定手段を、満たさないとフィードバック用設定手段を選択する手段30を備える。検出用デューティ比は、切替前のF/B用デューティ比とは異なる。駆動周波数設定手段は、固有振動周波数に基づいて、共振が生じないように駆動周波数を設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
誘導性負荷(100)の駆動を制御する負荷駆動制御装置であって、 前記誘導性負荷の通電経路上に設けられ、オンすることで前記誘導性負荷に電流を流すスイッチング手段(12)と、 所定のデューティ比のパルス信号を所定の駆動周波数で発生し、前記パルス信号を前記スイッチング手段に供給することにより、前記誘導性負荷を駆動させるパルス信号発生手段(28)と、 前記誘導性負荷の実電流値を検出する実電流値検出手段(16)と、 前記誘導性負荷の目標電流値と前記実電流値検出手段にて検出される実電流値との偏差に基づき、前記実電流値が前記目標電流値に追従するようにフィードバック用デューティ比を設定するフィードバック用設定手段(40)と、 前記パルス信号の駆動周波数を設定する駆動周波数設定手段(42)と、 前記誘導性負荷の固有振動周波数を検出するための検出用ディーティ比を設定する検出用設定手段(52)と、 前記検出用ディーティ比が設定されたときに検出される前記実電流値に基づいて、前記固有振動周波数を設定する固有振動周波数設定手段(50)と、 前記パルス信号発生手段に対してデューティ比を設定する手段として、前記固有振動周波数を検出するための所定の条件を満たさない通常時には、前記フィードバック用設定手段を選択し、前記所定の条件を満たすと、前記検出用設定手段を選択する選択手段(30)と、 を備え、 前記検出用設定手段は、切り替え前の前記フィードバック用デューティ比とは異なるデューティ比を前記検出用デューティ比として設定し、 前記駆動周波数設定手段は、検出された前記固有振動周波数に基づいて、共振が生じないように、前記駆動周波数を設定することを特徴とする負荷駆動制御装置。
IPC (1件):
G05B 11/30
FI (1件):
G05B11/30
Fターム (7件):
5H004GA09 ,  5H004GA14 ,  5H004GB12 ,  5H004HA12 ,  5H004HB01 ,  5H004HB08 ,  5H004JA12
引用特許:
審査官引用 (9件)
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