特許
J-GLOBAL ID:201503015443362305

下水汚泥の焼却処理方法、下水処理方法、及び下水処理設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-264573
公開番号(公開出願番号):特開2015-120104
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】リンを含有する下水の脱水汚泥を、流動焼却炉により840°C〜900°Cで焼却処理するにあたり、焼却炉出口側の排ガス流路の内面に焼却灰が付着、堆積して、排ガス流路の詰りや損傷、折損等が生じることを、確実かつ安定して防止する。【解決手段】少なくとも余剰汚泥を含む脱水汚泥を、流動焼却炉により焼却処理する下水汚泥の焼却処理方法において、流動焼却炉に供給される脱水汚泥中のNa、K、Ca、Mg、Al、Feのそれぞれの含有量と、Pの含有量とから下記の(1)式によって求められるX1の値が1.0以上となるように、流動焼却炉で焼却される脱水汚泥の成分を調整することを特徴とする下水汚泥の焼却処理方法。 X1={Na(mol)+K(mol)+Ca(mol×2)+Mg(mol×2)+Al(mol×3)+Fe(mol×3)}/P(mol×3)・・(1)【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも余剰汚泥を含む脱水汚泥を、流動焼却炉により焼却処理する下水汚泥の焼却処理方法において、 焼却処理温度を840〜900°Cの範囲内の温度とし、 かつ流動焼却炉に供給される脱水汚泥中の各成分のうちのNa、K、Ca、Mg、Al、Feのそれぞれの含有量と、Pの含有量とから下記の(1)式によって求められるX1の値が1.0以上となるように、流動焼却炉で焼却される脱水汚泥の成分を調整することを特徴とする下水汚泥の焼却処理方法。 X1={Na(mol)+K(mol)+Ca(mol×2)+Mg(mol×2)+Al(mol×3)+Fe(mol×3)}/P(mol×3)・・・(1)
IPC (4件):
C02F 11/06 ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/12 ,  F23G 5/30
FI (8件):
C02F11/06 A ,  C02F3/12 B ,  C02F3/12 A ,  C02F11/12 Z ,  C02F11/06 B ,  F23G5/30 D ,  F23G5/30 P ,  F23G5/30 Q
Fターム (25件):
4D028AC03 ,  4D028BC18 ,  4D028BD16 ,  4D028BE08 ,  4D059AA04 ,  4D059AA05 ,  4D059BB01 ,  4D059BB06 ,  4D059BB13 ,  4D059BE31 ,  4D059BE46 ,  4D059BE51 ,  4D059CA15 ,  4D059CB01 ,  4D059CC01 ,  4D059DA03 ,  4D059DA04 ,  4D059DA05 ,  4D059DA16 ,  4D059DA23 ,  4D059DA24 ,  4D059EA09 ,  4D059EA20 ,  4D059EB09 ,  4D059EB20
引用特許:
審査官引用 (9件)
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