特許
J-GLOBAL ID:201503016093874347
管腔器官における流れに関連する画像処理
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
高島 一
, 土井 京子
, 鎌田 光宜
, 田村 弥栄子
, 村田 美由紀
, 小池 順造
, 當麻 博文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-519487
公開番号(公開出願番号):特表2015-527901
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2015年09月24日
要約:
管腔の血管造影画像のセットを取得するように構成された画像化デバイス(12)と共に使用するための装置および方法が記載されている。少なくとも1つのプロセッサ(10)が血流速度特定機能(16)を含み、該機能は、画像処理によって管腔内の血流速度を特定する。現在の流れに関連するパラメータ特定機能(18)が、特定された血流速度に基づいて、位置における流れに関連するパラメータの値を特定する。流れに関連するパラメータ受け取り機能(19)が、被験者の第二の流れに関連するパラメータの値のインジケーションを受け取り、指数特定機能(21)が、現在の流れに関連するパラメータの値と、第二の流れに関連するパラメータの値との関係を特定することによって、位置における被験者の管腔流れ関連指数の値を特定する。他の応用についてもまた、記載されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験者の身体の管腔の血管造影画像のセットを取得するように構成された画像化デバイスと、ディスプレイと、共に使用するための装置であって、
当該装置は、
少なくとも1つのプロセッサを有し、
前記プロセッサは、血流速度特定機能を有し、該機能は、画像処理によって前記管腔内の血流速度を特定するように構成されており、その特定は、
血管造影画像のうち1つにおける管腔に沿って、少なくとも第一および第二の関心領域を定めること、
血管造影画像のセットに属する少なくともいくつかの追加の血管造影画像において、関心領域を識別すること、
前記関心領域間の距離を特定すること、
コントラスト剤の存在が、前記血管造影画像のうち第一の画像における第一の関心領域に現れ、かつ、コントラスト剤の存在が、前記血管造影画像のうち第二の画像における第二の関心領域に現れることを特定すること、および
前記第一の血管造影画像の取得と、前記第二の血管造影画像の取得との間の間隔に基づいて、前記コントラスト剤が前記第一の関心領域から前記第二の関心領域に移動するのにかかった時間を特定すること、
によって為され、
前記プロセッサは、幾何学形状インジケーション受け取り機能を有し、該受け取り機能は、前記管腔内の所与の位置における前記管腔の幾可学形状のインジケーションを受け取るように構成されており、
前記プロセッサは、現在の流れに関連するパラメータ特定機能を有し、該パラメータ特定機能は、前記特定された血流速度および前記位置の近傍の前記管腔の前記幾可学形状に基づいて、前記位置における現在の流れに関連するパラメータの値を特定するように構成されており、
前記プロセッサは、流れに関連するパラメータ受け取り機能を有し、該受け取り機能が、前記被験者の第二の流れに関連するパラメータの値のインジケーションを受け取るように構成されており、
前記プロセッサは、指数特定機能を有し、該指数特定機能が、前記現在の流れに関連するパラメータの値と、前記第二の流れに関連するパラメータの値との関係を特定することによって、前記位置における前記被験者の管腔流れ関連指数の値を特定するように構成されており、
前記プロセッサは、出力生成機能を有し、該出力生成機能が、前記管腔流れ関連指数の前記特定された値に応じて前記ディスプレイに出力を生成するように構成されている、
前記装置。
IPC (1件):
FI (3件):
A61B6/00 330A
, A61B6/00 331E
, A61B6/00 350C
Fターム (14件):
4C017AA11
, 4C017AB10
, 4C017AC40
, 4C017BC11
, 4C017CC01
, 4C093AA01
, 4C093AA24
, 4C093DA02
, 4C093FF11
, 4C093FF22
, 4C093FF24
, 4C093FF28
, 4C093FF35
, 4C093FF37
引用特許:
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