特許
J-GLOBAL ID:201503018044343649

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-226156
公開番号(公開出願番号):特開2015-086790
特許番号:特許第5784682号
出願日: 2013年10月31日
公開日(公表日): 2015年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の排気行程から吸気行程にかけて排気弁及び吸気弁が共に閉じた負のバルブオーバーラップ期間を可変とする可変動弁機構と、前記負のバルブオーバーラップ期間内であっても前記内燃機関の筒内に直接燃料を噴射することができる燃料噴射弁と、前記可変動弁機構と前記燃料噴射弁の動作を制御し得る電子制御ユニットとを備えた内燃機関の制御装置であって、 前記内燃機関の負荷状態が同一であるとした場合に、第1の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期から開始する負のバルブオーバーラップ期間を第1の負の基準バルブオーバーラップ期間とし、前記第1の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期より進角側に存在する第2の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期から開始する負のバルブオーバーラップ期間を第2の負の基準バルブオーバーラップ期間とし、前記第2の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期より進角側に存在する第3の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期から開始する負のバルブオーバーラップ期間を第3の負の基準バルブオーバーラップ期間としたとき、 前記電子制御ユニットは、 現時点に於ける負のバルブオーバーラップ期間開始時期が、前記第1の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期より遅角側に存在するときは、その現時点に於ける負のバルブオーバーラップ期間内では前記筒内への燃料の噴射を開始せず、 現時点に於ける負のバルブオーバーラップ期間開始時期が、前記第1の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期と前記第2の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期との間にあるときは、その現時点に於ける負のバルブオーバーラップ期間の内にあって前記内燃機関のピストンの排気上死点を含む第1の燃料噴射開始期間の内の何れかの時期に前記筒内への燃料噴射を開始し、 現時点に於ける負のバルブオーバーラップ期間開始時期が、前記第2の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期と前記第3の負の基準バルブオーバーラップ期間開始時期との間にあるときは、その現時点における負のバルブオーバーラップ期間の内にあって、前記内燃機関のピストンの排気上死点を含まず且つ前記排気上死点より進角側と前記排気上死点より遅角側とに夫々存在する第2の燃料噴射開始期間の内の何れかの時期に、前記筒内への燃料の噴射を開始する、 ように前記燃料噴射弁による燃料の噴射を制御する、ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
F02D 41/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
F02D 41/34 F
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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