特許
J-GLOBAL ID:201503018081669880
ヒンジ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-153013
公開番号(公開出願番号):特開2015-021612
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】軸部の外径を小さくしても、スプリングの摺動面積を確保して所望のフリクショントルクを得ることができるため、小型化・軽量化が可能となるとともに、容易にカム構造を形成することができるヒンジを提供することを課題とする。【解決手段】ヒンジ10は、スプリングピン30に軸部21を挿入した際に、スプリングピン30が第一部材20に対して相対回転不能とされ、スプリングピン30が半径方向内側に収縮した状態で第二部材50のケース部51に挿入されることにより、ケース部51の内周面には、スプリングピン30の弾性力によってスプリングピン30の外周面が押圧されるとともに、第二部材50はスプリングピン30に対して摺動抵抗を受けつつ相対回転可能とされ、ケース部51の内周面にはカム溝51aが形成され、スプリングピン30の外周面にはカム溝51aと係合するカム部31が外側に突出して形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸部と、該軸部の軸心方向に前記軸部と連続する第一支持部と、を有する第一部材と、
前記軸部が挿入される、筒状のスプリングピンと、
前記軸部が前記スプリングピンとともに挿入される有底筒状のケース部と、前記ケース部の軸心方向に前記ケース部と連続する第二支持部と、を有する第二部材と、を備えるヒンジであって、
前記スプリングピンに前記軸部を挿入した際に、前記スプリングピンは前記第一部材に対して相対回転不能とされ、
前記スプリングピンが半径方向内側に収縮した状態で前記ケース部に挿入されることにより、前記ケース部の内周面には、前記スプリングピンの弾性力によって前記スプリングピンの外周面が押圧されるとともに、前記第二部材は前記スプリングピンに対して摺動抵抗を受けつつ相対回転可能とされ、
前記ケース部の内周面にはカム溝が形成され、前記スプリングピンの外周面には前記カム溝と係合するカム部が外側に突出して形成される、ヒンジ。
IPC (2件):
FI (2件):
F16C11/04 F
, F16C11/10 C
Fターム (13件):
3J105AA03
, 3J105AB11
, 3J105AB24
, 3J105AB47
, 3J105AC07
, 3J105BB16
, 3J105BB24
, 3J105BB33
, 3J105BB45
, 3J105BC03
, 3J105DA04
, 3J105DA22
, 3J105DA23
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
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