特許
J-GLOBAL ID:201503018261483343

充填済みの使い捨て注射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-538412
公開番号(公開出願番号):特表2015-532191
出願日: 2013年10月22日
公開日(公表日): 2015年11月09日
要約:
本発明は、組み合わされている、充填済みの使い捨て注射装置と注射針カニューレとに関する。充填済みの使い捨て注射装置(1)は、何回かの注射に十分な液剤を格納するための交換不可のカートリッジ(10)を包含するハウジング(2)から作られる。充填済み注射装置(1)の近位端部は投与量設定ボタン(3)を担持し、遠位端部は、管状空洞部(21)を有する注射針カニューレ(20)を担持し、設定可能投与量は管状空洞部(21)を通じて排出される。注射針カニューレ(20)の遠位端部(23)は、縮納型針カバーシールド(30)によって覆われ、かかるシールド(30)は、注射針カニューレ(20)の先端部(24)を覆う第1位置と、注射の実行を可能にする第2収縮位置との間で、動作しうる。充填済み注射装置が、そのライフサイクル中に注射針カニューレ(20)を交換することなく使用されうるように、シールド(30)は、連続する注射と注射との間に注射針カニューレ(20)の少なくとも先端部(24)を浄化する、クリーナ(50)を担持する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
注射針カニューレ(20)が装着された充填済みの使い捨て注射装置(1)であって、 複数回の注射に十分な液剤を格納する交換不可のカートリッジ(10)を包含するハウジング(2)と、 投与量設定ボタン(3)であって、それによってユーザが注射されるべき投与分量を設定しうる、投与量設定ボタンを有する、設定可能な投与量設定機構と、 前記ユーザの皮膚を貫通する先端部(24)を有する前部(23)、前記カートリッジに貫入する後部(22)、及び、連続する何回かの注射とそれに先行する初回注射とを通じての、前記交換不可のカートリッジ(10)内の前記液剤の通過に使用可能な、管状空洞部(21)を備える、前記注射針カニューレ(20)と、 第1位置と第2位置との間で動作可能であり、クリーナ(50)を遠位に担持する縮納型針カバーシールド(30)とを備え、 前記第1位置は、前記縮納型シールド(30)が前記注射針カニューレ(20)の前記前部(23)の前記先端部(24)を覆う伸長位置にある位置であり、 前記第2位置は、注射を実行するために、前記注射針カニューレ(20)の前記前部(23)の少なくとも前記先端部(24)が曝露されるように、前記シールド(30)が収縮している位置であり、 前記注射針カニューレ(20)の少なくとも前記管状空洞部(21)は、前記初回注射の前には、無菌状態に保たれ、前記初回注射の後にも、前記連続する注射のうちのいずれのものの後にも、前記シールド(30)をその第1位置に自動的に戻すために、弾性手段(31)が設けられ、かかる第1位置では、前記注射針カニューレ(20)の前記前部(23)の少なくとも前記先端部(24)は、前記クリーナ(50)の中に包含される、充填済みの使い捨て注射装置。
IPC (6件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/28 ,  A61M 5/315 ,  A61M 5/34 ,  A61M 5/00 ,  A61M 5/31
FI (9件):
A61M5/32 510K ,  A61M5/28 ,  A61M5/315 550X ,  A61M5/32 500 ,  A61M5/34 500 ,  A61M5/00 518 ,  A61M5/32 540 ,  A61M5/31 500 ,  A61M5/315 550P
Fターム (10件):
4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE06 ,  4C066FF06 ,  4C066KK04 ,  4C066KK19 ,  4C066LL23 ,  4C066NN06 ,  4C066QQ21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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