特許
J-GLOBAL ID:201103006436743540

安全シールドの移動により作動位置に位置決め可能なトリガと、その作動位置の指示とを備える自動注入器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-526383
公開番号(公開出願番号):特表2010-540057
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
本発明は、容器(50)内に収容されている製品のための自動注入装置(1)に関する。本装置は、初期位置と挿入位置との間で移動可能とされ容器(50)を収容するハウジング(8、19)と、その初期位置からその挿入位置までの前記容器(50)の移動を開始させるトリガ手段(23)であって、該トリガ手段における加えられる力が容器(50)の移動を開始させない静止状態と、トリガ手段における加えられる力が移動を開始させる作動状態とのうちのどちらかにあるトリガ手段と、第1の位置と第2の位置との間で前記ハウジング(8、19)に対して移動可能とされる安全シールド(10)であって、その第1の位置からその第2の位置への該安全シールド(10)の移動により、前記トリガ手段(23)をその作動状態とする安全シールドとを含み、安全シールド(10)がその第2の位置に到達したということを装置(1)の使用者使用者に指示する指示部(19c、13)を含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
製品(3)を注入部位(4)内へ自動注入するための装置(1)であって、 容器(50)を収容可能なハウジング(8、19)であって、該容器(50)は、該容器に設けられている針(6)の先端が該ハウジング(8)の末端部よりも先に延びない初期位置と、該初期位置に対して末端方向に離間され、前記針(6)の前記先端が前記ハウジング(8)の前記末端部よりも先に延びる挿入位置との間で前記ハウジング(8、19)に対して移動可能であるハウジングと、 その初期位置からその挿入位置までの前記容器(50)の移動を起動させるトリガ手段(23)であって、該トリガ手段(23)が、該トリガ手段に加えられる力が前記容器(50)の前記移動を開始させない静止状態、および前記トリガ手段に加えられた前記力が前記移動を開始させる作動状態のうちの一方の状態にあるトリガ手段と、 前記ハウジング(8、19)に連結され、第1の位置と該第1の位置に対して基端方向に離間されている第2の位置との間で、前記ハウジングに対して移動可能な安全シールド(10)であって、該安全シールド(10)が前記第2の位置にある場合、前記針(6)の末端部よりも末端方向に離間されている自由端(11)を有し、その第1の位置からその第2の位置への前記安全シールド(10)の移動が、前記トリガ手段(23)をその作動状態に置く安全シールドと、を備える装置において、 前記安全シールド(10)がその第2の位置に到達したことを前記装置(1)の使用者への指示をもたらす指示部(19c、13)を含むことを特徴とする装置。
IPC (1件):
A61M 5/20
FI (1件):
A61M5/20
Fターム (7件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD13 ,  4C066EE14 ,  4C066HH17 ,  4C066HH22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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