特許
J-GLOBAL ID:201503018778190842

ヘマトクリット非感受性グルコース濃度を判定するためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533621
公開番号(公開出願番号):特表2015-530583
出願日: 2013年09月27日
公開日(公表日): 2015年10月15日
要約:
記載されているのは、試験ストリップに複数の試験電圧を印加し、試験ストリップの試験チャンバ内の電気化学反応の結果生じる電流トランジェント出力を少なくとも測定し、それにより、グルコース濃度の精度及び正確さに影響を及ぼし得るであろう体液試料内の他の物質に対して概ね非感受性であるグルコース濃度を判定することができるようにする、方法及びシステムである。【選択図】図6A
請求項(抜粋):
試験ストリップと検査計測器とを備えるグルコース測定システムにより血糖濃度を判定する方法であって、前記検査計測器は、前記試験ストリップに複数の試験電圧を印加するように、かつ前記試験ストリップの試験チャンバ内の電気化学反応により生じる電流トランジェント出力を少なくとも測定するように構成されたマイクロコントローラを有し、前記方法は、 前記試験ストリップを前記検査計測器のストリップポートコネクタ内に挿入し、前記試験ストリップの前記試験チャンバに結合された少なくとも2つの電極をストリップ測定回路に接続することと、 試料の堆積後に試験シーケンスを開始することであって、前記開始することは、 第1の期間の間、前記試験チャンバにほぼ大地電位の第1の電圧を印加すること、 前記第1の期間後の第2の期間の間、前記試験チャンバに第2の電圧を印加すること、 前記第2の期間後の第3の期間の間、前記第2の電圧を前記第2の電圧と異なる第3の電圧に変更すること、 前記第3の期間後の第4の期間の間、前記第3の電圧を前記第3の電圧と異なる第4の電圧に切り換えること、 前記第4の期間後の第5の期間の間、前記第4の電圧を前記第4の電圧と異なる第5の電圧に変化させること、 前記第5の期間後の第6の期間の間、前記第5の電圧を前記第5の電圧と異なる第6の電圧に調整すること、 前記第6の期間後の第7の期間の間、前記第6の電圧を前記第6の電圧と異なる第7の電圧に変更すること、 を含む、開始することと、 前記第2及び第3の期間に近接する第1のインターバルの間における前記試験チャンバからの第1の電流トランジェント出力、 前記第4及び第5の期間に近接する第2のインターバルの間における第2の電流トランジェント出力、 前記第5及び第6の期間に近接する第3のインターバルの間における第3の電流トランジェント出力、 前記第6及び第7の期間に近接する第4のインターバルの間における第4の電流トランジェント出力、及び 前記第7の期間の最後に近接する第5のインターバルの間における第5の電流トランジェント出力、 のうちの少なくとも1つを測定することと、 前記第1、第2、第3、第4、又は第5の電流出力のうちの少なくとも1つから、前記試料のグルコース濃度を、約20%〜約60%の範囲のヘマトクリット内で75mg/dL未満のグルコース濃度については前記グルコース濃度におけるバイアスが±10%未満となるように、計算することと、 を含む、方法。
IPC (1件):
G01N 27/416
FI (1件):
G01N27/46 338
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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