特許
J-GLOBAL ID:201503018860538148
虚像表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中村 聡延
, 江上 達夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-055018
公開番号(公開出願番号):特開2015-176130
出願日: 2014年03月18日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】運転者の目から虚像までの表示距離が長くなっても虚像が小さく見えることがなく、輝度ムラの少ない虚像表示装置を提供する。【解決手段】虚像表示装置では、光源からの光を走査手段が走査することにより、スクリーン上に中間像が形成される。中間像に対応する走査光は反射手段により反射され観察者の目に至る。これにより、観察者はスクリーン上の中間像に対応する虚像を視認する。スクリーンを走査手段と反射手段との間で移動させることにより、観察者が視認する虚像の位置が変化する。走査手段と観察者の目の位置とが光学的に共役の関係とにあるので、虚像に輝度ムラが生じることがない。また、スクリーンを移動させて虚像の位置を変化させても虚像の画角が変わらないので、虚像を遠くに表示させた場合でも虚像の内容が見にくくなることがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
観察者に虚像を視認させる虚像表示装置であって、
光源からの光を走査する走査手段と、
前記走査手段により走査される走査光が入射するスクリーンと、
前記スクリーン上の像を構成する光を集光しながら反射する反射手段と、
前記スクリーンを、前記走査手段と前記反射手段との間で移動させる第1駆動手段と、
を備え、
前記走査手段は、当該走査手段と前記観察者の目の位置とが光学的に共役の関係となる位置に配置されることを特徴とする虚像表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/01
, B60K 35/00
, H04N 5/64
FI (3件):
G02B27/02 A
, B60K35/00 A
, H04N5/64 511A
Fターム (7件):
2H199DA03
, 2H199DA15
, 2H199DA32
, 2H199DA34
, 3D344AA22
, 3D344AB01
, 3D344AC25
引用特許:
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