特許
J-GLOBAL ID:201503019136972303

竪型射出成形機の金型検出方法および竪型射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 嘉昭 ,  杉谷 裕通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-160163
公開番号(公開出願番号):特開2015-030152
出願日: 2013年08月01日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】竪型射出成形機において、金型の有無と、金型が型締めされていることを確実に検出できる金型検出方法を提供する。【解決手段】 トグル式の竪型射出成形機(1)は、固定盤(5)の上下に上可動盤(6)と下可動盤(7)が設けられ、これらは固定盤(5)を貫通する複数本のタイバー(9)によって互いに連結されている。タイバー(9)にはタイバーナット(15)が螺合され、タイバーナット(15)は下可動盤(7)に設けられているタイバーナットスペース(18)に所定の遊び(19)をもって収納されている。タイバー(9)の下端部と下可動盤(7)にはこれらの相対的な移動を検出する金型検出装置(21)を設ける。これによって型締時に、遊び(19)によってタイバー(9)が下可動盤(7)に対して相対的に移動するか否かを監視する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下側金型が取り付けられる固定盤と、該固定盤の上方に配置されて上側金型が取り付けられる上可動盤と、前記固定盤の下方に配置されている下可動盤と、前記固定盤を挿通し前記上可動盤と前記下可動盤とを連結している複数本のタイバーと、前記固定盤と前記下可動盤の間に設けられているトグル機構を備え、 前記タイバーのそれぞれにはその下端部近傍に形成されている雄ネジにタイバーナットが螺合し、前記タイバーナットは前記下可動盤に形成されているタイバーナットスペースに軸方向に所定の遊びが確保された状態で収納され、前記タイバーナットを回転して型厚調整するようになっている竪型射出成形機において、 前記トグル機構を駆動して型締を行うとき、前記タイバーに対して前記下可動盤が相対的に移動することを監視して金型の有無を検出することを特徴とする竪型射出成形機の金型検出方法。
IPC (3件):
B29C 45/84 ,  B29C 45/66 ,  B22D 17/26
FI (3件):
B29C45/84 ,  B29C45/66 ,  B22D17/26 K
Fターム (17件):
4F202AM04 ,  4F202AP06 ,  4F202AQ03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CL02 ,  4F202CL32 ,  4F202CL44 ,  4F206AM04 ,  4F206AP06 ,  4F206AQ03 ,  4F206JA07 ,  4F206JC08 ,  4F206JN31 ,  4F206JP11 ,  4F206JP14 ,  4F206JQ83
引用特許:
審査官引用 (5件)
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