特許
J-GLOBAL ID:201503019216704521

蓄電モジュールユニット及び蓄電モジュールユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-268587
公開番号(公開出願番号):特開2015-125854
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】蓄電モジュールの複数の蓄電装置の伝熱性の差を抑制して、放熱性を向上させることを課題とする。【解決手段】蓄電装置2を有する蓄電ユニットが複数配列されて拘束された蓄電モジュール1を備え、複数の蓄電装置2で発生した熱を放熱部材8で放熱する蓄電モジュールユニット1’であって、蓄電モジュール1を放熱部材8に締結する締結部材9と、弾性を有する伝熱シート7とを備え、締結部材9によって蓄電モジュール1が放熱部材8に締結された際の蓄電ユニットの放熱部材8と対向する対向面3aのうちの放熱部材8から最も遠い対向面3a6と放熱部材8との間の距離と、放熱部材8から最も近い対向面3a4と放熱部材8との間の距離との差である最大位置ずれ量が予め推定され、伝熱シート7を最大位置ずれ量分圧縮するために必要な圧縮後厚みが予め導出され、伝熱シート7の厚みは最大位置ずれ量に圧縮後厚みを加算した値以上の厚みである。【選択図】図5
請求項(抜粋):
蓄電装置を有する蓄電ユニットが複数配列され、当該所定の配列方向に沿って拘束された蓄電モジュールを備え、前記複数の蓄電装置で発生した熱を放熱部材で放熱する蓄電モジュールユニットであって、 前記蓄電モジュールを前記放熱部材に締結する締結部材と、 前記締結部材によって締結された前記蓄電モジュールと前記放熱部材との間に設けられ、弾性を有する伝熱シートと、 を備え、 前記締結部材によって前記蓄電モジュールが前記放熱部材に締結された際、前記蓄電ユニットの前記放熱部材と対向する対向面が前記放熱部材から最も遠い前記蓄電ユニットの対向面と前記放熱部材との間の距離と、前記蓄電ユニットの対向面が前記放熱部材から最も近い前記蓄電ユニットの対向面と前記放熱部材との間の距離との差である最大位置ずれ量が予め推定され、 前記伝熱シートを前記最大位置ずれ量分圧縮するために必要な圧縮後厚みが予め導出され、 前記伝熱シートの厚みは、前記最大位置ずれ量に前記圧縮後厚みを加算した値以上の厚みである、蓄電モジュールユニット。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 10/60
FI (2件):
H01M2/10 E ,  H01M10/50
Fターム (7件):
5H031AA09 ,  5H031CC01 ,  5H031KK01 ,  5H040AA28 ,  5H040AS04 ,  5H040AT06 ,  5H040AY06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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