特許
J-GLOBAL ID:201503019720457268

レーダ装置、車両制御システム、および、信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-009227
公開番号(公開出願番号):特開2015-137915
出願日: 2014年01月22日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】複数の物標データが存在する場合でも正しい組合せをペアデータとして確定する技術を提供する。【解決手段】 レーダ装置は、UP区間およびDOWN区間のそれぞれで、過去処理の物標データにより導出される今回処理の物標データの予測位置に基づき予測領域を設定し、少なくとも一方の区間の予測領域内に、今回処理の物標データが複数存在するか否かを判定する。そして少なくとも一方の区間の予測領域内に、今回処理の前記物標データが複数存在する場合に、レーダ装置はUP区間およびDOWN区間の物標データ同士で複数パターンの組合せを行い、最も確からしい組合せをペアデータとして確定する確定ペアリングを行う。これによりレーダ装置は、予測領域内に複数の物標データが存在する場合でも正しい組合せをペアデータとして確定でき、物体が実際に存在する位置を導出できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に設けられ、物標からの反射波を受信して前記物標の位置を導出するレーダ装置であって、 所定周期で周波数変調する送信信号の周波数が上昇するUP区間と、周波数が下降するDOWN区間とのそれぞれで、物標データを導出する導出手段と、 前記UP区間および前記DOWN区間のそれぞれで、過去処理の前記物標データに基づき今回処理の前記物標データの予測位置の範囲である予測領域を設定する設定手段と、 前記UP区間および前記DOWN区間の少なくとも一方の区間の前記予測領域内に、今回処理の前記物標データが複数存在するか否かを判定する判定手段と、 前記少なくとも一方の区間の前記予測領域内に、今回処理の前記物標データが複数存在する場合に、前記UP区間および前記DOWN区間の物標データ同士で複数パターンの組合せを行い、最も確からしい組合せをペアデータとして確定する確定ペアリングを行うペアリング手段と、 を備えるレーダ装置。
IPC (6件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/58 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16 ,  B60R 21/00 ,  B60W 30/16
FI (7件):
G01S13/34 ,  G01S13/58 A ,  G01S13/93 Z ,  G08G1/16 E ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 627 ,  B60W30/16
Fターム (27件):
3D241BA02 ,  3D241BA50 ,  3D241BA63 ,  3D241BC01 ,  3D241CE01 ,  3D241DA52Z ,  3D241DB02Z ,  3D241DC26Z ,  3D241DC35Z ,  3D241DC43Z ,  5H181AA01 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181LL09 ,  5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AE08 ,  5J070AE09 ,  5J070AF03 ,  5J070AH34 ,  5J070AH35 ,  5J070AK02 ,  5J070AK15 ,  5J070AK22 ,  5J070BF11
引用特許:
審査官引用 (9件)
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