特許
J-GLOBAL ID:201503020147670006

乗用田植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-109257
公開番号(公開出願番号):特開2015-223104
出願日: 2014年05月27日
公開日(公表日): 2015年12月14日
要約:
【課題】走行車体の後輪が苗植付装置に向けて撥ね上げた泥を受け止める泥除カバーを、走行車体と苗植付装置との離間距離を大きくすることなく、苗植付装置に備えられるようにする。【解決手段】走行車体の後部に昇降揺動可能に連結する苗植付装置と、苗植付装置の下部から上部側にわたる上下長さを有して走行車体の後輪9が苗植付装置に向けて撥ね上げた泥を受け止めるように苗植付装置に取り付けた泥除カバー58とを備え、泥除カバー58は、後輪9との対向箇所に、苗植付装置4の上部側が後輪9に最接近する下限位置まで苗植付装置4を下降させた下限下降状態において後輪9との接触を回避する切欠部58Dを備えている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
走行車体の後部に昇降揺動可能に連結する苗植付装置と、前記苗植付装置の下部から上部側にわたる上下長さを有して前記走行車体の後輪が前記苗植付装置に向けて撥ね上げた泥を受け止めるように前記苗植付装置に取り付けた泥除カバーとを備え、 前記泥除カバーは、前記後輪との対向箇所に、前記苗植付装置の上部側が前記後輪に最接近する下限位置まで前記苗植付装置を下降させた下限下降状態において前記後輪との接触を回避する切欠部を備え、かつ、前記泥除カバーにおける上端部を下部側よりも大きく前傾させ、 前記苗植付装置は、苗載台の上部側を下方から受け止め支持する複数の支柱と、該支柱の下端部及び前記泥除カバーの下端部を支持する左右に長い支持部材とを備え、 前記支持部材は、前記泥除カバーにおける下縁部の差し込み連結を可能にする被係合部材を備え、 前記泥除カバーの下端部に、前記苗植付装置から前記走行車体に向けて延出する操作具の装備を許容する第1切欠部と、前記支持部材に対する前記支柱の連結を許容する第2切欠部とを備え、 前記泥除カバーの上部を、前記支柱の上部に固定した第1連結部材と該第1連結部材に螺合するノブ付きボルト、及び、複数の前記支柱の上部にわたって架設するクロスメンバに固定した第2連結部材と該第2連結部材に螺合するノブ付きボルトにより、前記支柱及び前記クロスメンバに連結し、 走行基準指標を圃場の泥面に形成するマーカを前記苗植付装置の左右に起伏揺動可能に配備し、 起立姿勢に切り替えた前記マーカの遊端側を係止保持する係止部材を、前記苗植付装置の横外側端に配置する左右の前記支柱と前記クロスメンバとを連結する連結部材に取り付け、 前記係止部材は、一端部にマーカ係止用のフック部を有し、かつ、他端部に前記連結部材に対するJ字状の取付部を有する形状に曲げ形成し、 前記連結部材は、前記係止部材における取付部側の端面を受け止めることによって前記係止部材の左右方向での位置決めを行う受止部と、前記取付部との係合によって前記係止部材の左右方向と直交する方向での位置決めを行う係合部と、前記取付部を係止部材取り付け用の締結具との間に挟持することによって左右方向と前記係合部の位置決め方向とに直交する方向での前記係止部材の位置決めを行う挟持部とを備えている乗用田植機。
IPC (1件):
A01C 11/02
FI (1件):
A01C11/02 350Z
Fターム (7件):
2B064AA05 ,  2B064AA07 ,  2B064AB01 ,  2B064BA01 ,  2B064BA25 ,  2B064BA26 ,  2B064BA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 水田作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-209651   出願人:株式会社クボタ
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-324961   出願人:井関農機株式会社
  • 水田作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-036482   出願人:株式会社クボタ
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審査官引用 (5件)
  • 水田作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-209651   出願人:株式会社クボタ
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-324961   出願人:井関農機株式会社
  • 水田作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-036482   出願人:株式会社クボタ
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