特許
J-GLOBAL ID:201503020190203250

ステアリン酸アミドを主成分とする感熱記録体用増感剤微粒子分散体、その製造方法、感熱記録層用混合分散体組成物及び感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-271547
公開番号(公開出願番号):特開2015-123724
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】増感剤としてステアリン酸アミドを用いた場合でも大気圧下で安全に行うことができ、且つ法的メンテナンス義務が伴わない増感剤微粒子分散体の製造方法、前記製造方法で得られた増感剤微粒子分散体、前記増感剤微粒子分散体を用いた感熱記録層用混合分散体組成物、及び前記混合分散体組成物を用いた感熱記録体の提供。【解決手段】ステアリン酸アミドと、ステアリン酸アミド以外のその他の増感剤とを、95:5〜51:49の質量部割合で混合し、得られた混合物を乳化剤分散水中で加熱混融することで、前記ステアリン酸アミド及びその他の増感剤を一体化並びに乳化微粒子化させるか、又は前記混合物を加熱混融して、前記ステアリン酸アミド及びその他の増感剤を一体化させた混融体を乳化剤分散水中で乳化微粒子化させ、得られた乳化分散体を急冷して前記乳化微粒子から増感剤微粒子を結晶化させる、感熱記録体用増感剤微粒子分散体の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ステアリン酸アミドと、1,2-ビス(フェノキシ)エタン、1,2-ビス(3-メチルフェノキシ)エタン、1,2-ビス(4-メチルフェノキシ)エタン、p-ベンジルビフェニル、シュウ酸ジ-p-メチルベンジル、β-ナフチルベンジルエーテル及びジフェニルスルホンからなる群より選ばれる少なくとも1種である、ステアリン酸アミド以外のその他の増感剤とを、95:5〜51:49の質量部割合で混合し、得られた混合物を乳化剤分散水中で加熱混融することで、前記ステアリン酸アミド及びその他の増感剤を一体化並びに乳化微粒子化させるか、又は前記混合物を加熱混融して、前記ステアリン酸アミド及びその他の増感剤を一体化させた混融体を乳化剤分散水中で乳化微粒子化させ、得られた乳化分散体を急冷して前記乳化微粒子から増感剤微粒子を結晶化させることを特徴とする、ステアリン酸アミドを主成分とする感熱記録体用増感剤微粒子分散体の製造方法。
IPC (1件):
B41M 5/337
FI (1件):
B41M5/18 101C
Fターム (12件):
2H026AA07 ,  2H026AA28 ,  2H026DD02 ,  2H026DD43 ,  2H026DD45 ,  2H026DD53 ,  2H026FF01 ,  2H026HH03 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB93 ,  4H006BV21
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る