特許
J-GLOBAL ID:201503020450277465

変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯塚 義仁 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-053376
公開番号(公開出願番号):特開2015-175463
出願日: 2014年03月17日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】プラネタリギヤの連れ回りによる大きな差動速度を発生させず、無駄な回転摩擦が生じないようにする。【解決手段】内燃機関及び電動機を駆動源とし、第1、第2クラッチC1、C2を備えるデュアルクラッチ式変速機である。第1クラッチCによって断接される第1入力軸1の一端側に、所定変速段のためのプラネタリギヤ機構40が設けられ、そのサンギヤ41は第1入力軸1及び電動機と一体回転し、リングギヤ44はケースに固定され、所定変速段を選択するために、プラネタリギヤキャリア43に対して断接可能にシンクロメッシュ機構60が設けられ、接続時に該キャリア43の回転をカウンタ軸3に伝達する。リングギヤ44は、円環状の取付部材45に取り付けられ、ケースに固定される。取付部材45の円周側面において、シンクロフォーク66の挿入用の開口45aと、組み付け作業時の便宜のために、手指を挿入し得る開口45bが形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関及び電動機を駆動源とする変速機であって、 第1断接手段を介して断接可能に前記内燃機関に結合する第1変速軸と、 第2断接手段を介して断接可能に前記内燃機関に結合する第2変速軸と、 前記第1変速軸に設けられ、1又は複数の変速段のいずれか1つに選択的に設定可能な第1変速ギヤ機構と、 前記第2変速軸に設けられ、1又は複数の変速段のいずれか1つに選択的に設定可能な第2変速ギヤ機構と、 前記第1及び第2変速ギヤ機構を介して前記第1及び第2変速軸に結合し、選択された変速段に対応する回転出力を生じるカウンタ軸と、 サンギヤ、プラネタリギヤ、リングギヤを備えるプラネタリギヤ機構であって、前記サンギヤは前記第1変速軸及び前記電動機と一体回転するように配置され、前記リングギヤは該変速機のケースに固定され、前記プラネタリギヤから変速出力を生じるように構成されたものと、 所定の変速段を選択するために、前記プラネタリギヤのキャリアに対して断接可能に設けられ、接続時に前記プラネタリギヤのキャリアの回転を前記カウンタ軸に伝達するように構成された結合要素と を備える変速機。
IPC (4件):
F16H 3/093 ,  F16H 3/46 ,  F16H 3/72 ,  F16D 23/06
FI (4件):
F16H3/093 ,  F16H3/46 ,  F16H3/72 A ,  F16D23/06 A
Fターム (28件):
3J028EA27 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FB04 ,  3J028FB05 ,  3J028FB13 ,  3J028FC02 ,  3J028FC13 ,  3J028FC23 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC57 ,  3J028FC65 ,  3J028FD01 ,  3J028FD12 ,  3J028GA01 ,  3J028HA14 ,  3J028HB03 ,  3J056AA14 ,  3J056BA05 ,  3J056CD10 ,  3J056GA05 ,  3J056GA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 多段歯車変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-077664   出願人:本田技研工業株式会社
  • 動力出力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-048074   出願人:本田技研工業株式会社
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-161772   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る