特許
J-GLOBAL ID:201503020454355975

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 溝上 哲也 ,  山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-034130
公開番号(公開出願番号):特開2015-157309
出願日: 2014年02月25日
公開日(公表日): 2015年09月03日
要約:
【課題】ピンホール性欠陥を更に抑制する。【解決手段】鋳型11の長辺に平行な方向のローレンツ力密度成分を電磁攪拌装置13の構成要素である鉄芯コア13aが存在する範囲で平均化した値をLx( N/m3)と、鋳型11の短辺に平行な方向のローレンツ力密度成分を前記鉄芯コア13aが存在する範囲で平均化した値をLy( N/m3)とした場合、F=Lx-α・Lyによって算出される実効ローレンツ力密度F( N/m3)と電磁攪拌装置13の電流周波数(Hz)との関係を求める。実効ローレンツ力密度Fの最大値Fmax から0.9Fmax の範囲の電磁攪拌電流の周波数を用いて鋼の連続鋳造を行う。【効果】鋳片表層にArガスの気泡が寄せ集められることを可能な限り抑制できるので、ピンホール性欠陥を更に抑制することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
鋳型に設置した電磁攪拌装置を用いた鋼の連続鋳造において、 鋳型長辺に平行な方向のローレンツ力密度成分を前記電磁攪拌装置の構成要素である鉄芯コアが存在する範囲で平均化した値をLx( N/m3)と、 鋳型短辺に平行な方向のローレンツ力密度成分を前記鉄芯コアが存在する範囲で平均化した値をLy( N/m3)とした場合、 下記式によって算出される実効ローレンツ力密度F( N/m3)と電磁攪拌装置の電流周波数(Hz)との関係を求め、 前記実効ローレンツ力密度Fの最大値Fmax から0.9Fmax の範囲の電磁攪拌電流の周波数を用いることを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 F=Lx-α・Ly 但し、α:電磁斥力の悪影響度を示す係数(=3〜7)
IPC (2件):
B22D 11/115 ,  B22D 11/04
FI (3件):
B22D11/115 B ,  B22D11/115 D ,  B22D11/04 311J
Fターム (2件):
4E004AA09 ,  4E004MB12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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