特許
J-GLOBAL ID:201503020969763634

二重化光線路の光路遅延測定方法とその測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  小出 俊實 ,  峰 隆司 ,  野河 信久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-033465
公開番号(公開出願番号):特開2014-163746
特許番号:特許第5799038号
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 伝送装置間を結ぶ光ファイバによる本線路に対して光ファイバによる副線路の両端部を第1及び第2の光カプラにより結合して構成される二重化光線路について、光路遅延τiを判別する光路遅延測定方法であって、 時間tの関数である第1の波長λ1のランダムパルス光信号を生成して前記副線路へ送出し、 前記副線路を通過して前記第2の光カプラから前記本線路へ送出されるランダムパルス光信号を前記第1の波長λ1の光を反射する反射フィルタにて反射させ、 前記反射されたランダムパルス光信号を前記第2の光カプラにて二分岐して前記本線路及び副線路に入射し、 前記副線路にて前記反射されたランダムパルス光信号を第1の波長λ1から当該波長とは異なる第2の波長λ2へ波長変換し、 前記第2の波長λ2に変換されたランダムパルス光信号を、前記本線路を通過する前記反射された第1の波長λ1のランダムパルス光信号と前記第1の光カプラで合波し、 前記合波されたランダムパルス光信号を、波長分割光カプラで第1の波長λ1と第2の波長λ2それぞれのランダムパルス光信号に分波し、 前記分波された第1の波長λ1のランダムパルス光信号の光電流f(t)を検出し、 前記分波された第2の波長λ2のランダムパルス光信号の光電流g(t)を検出し、 前記光電流f(t) ,g(t) を規格化した後、遅延τを関数とした次式の相互相関関数ζ(τ)を算出し、 ζ(τ)=∫f(t)g(t-τ)dt ζ(τi)=1となるτiを前記二重化光線路の光路遅延として測定することを特徴とする二重化光線路の光路遅延測定方法。
IPC (1件):
G01M 11/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01M 11/00 Q
引用特許:
出願人引用 (5件)
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