特許
J-GLOBAL ID:201503021059117883

青果物の品質測定装置、及び青果物の品質測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  中川 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-019990
公開番号(公開出願番号):特開2015-148453
出願日: 2014年02月05日
公開日(公表日): 2015年08月20日
要約:
【課題】初期症状として表面に近い一定深度を持った部位に障害が発生する場合が多い青果物を搬送しながらオンラインで行う品質測定をより高い精度で行う。【解決手段】前記部位が上部に位置する姿勢を保持して搬送された青果物Vに対し、側方に一定面積を持った光束L1を照射する投光部3、青果物Vからの拡散透過光L2,L3を受光する、上方の第1受光部4A及び側方の第2受光部4B、光束L1の一部を制限する光束制限部5、第1受光部4Aで受光した拡散透過光L2を分光して必要とする波長の分光を測定する第1分光部、第2受光部4Bで受光した拡散透過光L3を分光して必要とする波長の分光を測定する第2分光部、前記第1分光部で得た第1のデータ及び前記第2分光部で得た第2のデータを演算処理及び波形分析し、青果物Vの品質を評価するための検量線を用いて演算処理する信号処理・制御部を備えた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
初期症状として表面に近い一定深度を持った部位に障害が発生する場合が多い青果物を搬送する搬送部と、 前記部位が上部に位置する姿勢を保持して前記搬送部により搬送されてきた前記青果物に対し、前記青果物の側方に一定面積を持った光束を照射する、前記青果物の搬送方向に向かって左方及び右方の一方に配置された投光部と、 前記青果物からの拡散透過光を受光する、前記青果物の上方に配置された第1受光部、及び前記左方及び右方の他方に配置された第2受光部と、 前記青果物に照射される前記光束の一部を制限する光束制限部と、 前記第1受光部で受光した前記拡散透過光を分光する第1分光器、及び必要とする波長の分光光量を測定する第1分光光量測定器を有する第1分光部、並びに、前記第2受光部で受光した前記拡散透過光を分光する第2分光器、及び必要とする波長の分光光量を測定する第2分光光量測定器を有する第2分光部と、 前記第1分光光量測定器の測定値から得られた第1のデータ、及び前記第2分光光量測定器の測定値から得られた第2のデータの両方のデータを演算処理及び波形分析するとともに、前記青果物の品質を評価するための検量線を用いて演算処理する信号処理・制御部とを備えたことを特徴とする青果物の品質測定装置。
IPC (1件):
G01N 21/356
FI (1件):
G01N21/35 103
Fターム (18件):
2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059BB11 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ23 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM10 ,  2G059MM12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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