特許
J-GLOBAL ID:201503021354487579

蓄熱システムおよび蓄熱材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-087497
公開番号(公開出願番号):特開2015-215155
出願日: 2015年04月22日
公開日(公表日): 2015年12月03日
要約:
【課題】構造の複雑化および体格の大型化を抑制可能な蓄熱システムを提供する。【解決手段】蓄熱材および反応媒体を反応させて化合物を生成する際に生じる反応熱によりATFを加熱し、化合物を蓄熱材および反応媒体に分離させることによって排気の有する熱を蓄熱する蓄熱システムにおいて、蓄熱材を収容する反応器11と、反応器11に接続されるとともに、反応器11に大気を導入する導入通路14と、反応器11に接続されるとともに、反応器11内の水蒸気を外部に排出する排出通路15とを備え、反応媒体は、大気に含まれる成分である水であり、蓄熱材は、反応媒体との反応が予め定めた温度または圧力を境に発熱反応から吸熱反応に変化する物質であることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蓄熱材および反応媒体を反応させて化合物を生成する際に生じる反応熱により加熱対象(F)を加熱し、前記化合物を前記蓄熱材および前記反応媒体に分離させることによって熱源(E)の有する熱を蓄熱する蓄熱システムであって、 前記蓄熱材を収容する反応器(11)と、 前記反応器(11)に接続されるとともに、前記反応器(11)に大気を導入する導入通路(14)と、 前記反応器(11)に接続されるとともに、前記反応器(11)内の気体を外部に排出する排出通路(15)とを備え、 前記反応媒体は、大気に含まれる成分のうち少なくとも1つの成分であり、 前記蓄熱材は、前記反応媒体との反応が予め定めた温度または圧力を境に発熱反応から吸熱反応に変化する物質であることを特徴とする蓄熱システム
IPC (4件):
F28D 20/00 ,  C09K 5/16 ,  F01P 3/20 ,  F01N 5/02
FI (4件):
F28D20/00 G ,  C09K5/16 ,  F01P3/20 G ,  F01N5/02 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る