特許
J-GLOBAL ID:201503031291798263

ネットワーク設計装置、ネットワーク設計方法、及びネットワーク設計プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-168332
公開番号(公開出願番号):特開2015-037247
出願日: 2013年08月13日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】 低コストのネットワークを効率的に設計するネットワーク設計装置、ネットワーク設計方法、及びネットワーク設計プログラムを提供する。【解決手段】 ネットワーク設計装置は、通信回線の見積もりを、リンクごとに、開通可能な通信回線の数を、使用可能な光信号の波長の上限数以下とする波長制約条件に従って行う第1処理部と、見積もり結果に基づき、リンクごとに、重複使用可能な同一波長の光信号数を、伝送システムの上限数以下とするシステム制約条件に従って、波長を、通信回線に割り当てる第2処理部と、第1処理部の見積もり結果及び第2処理部の割り当て結果に基づき、リンクごとに、伝送システム数の削減の可能性の有無を判定する第3処理部とを有し、第3処理部は、波長制約条件及びシステム制約条件を変更し、第1及び第2処理部は、該変更された制約条件に従って、再度設計を行う。【選択図】図8
請求項(抜粋):
波長多重光信号が伝送されるネットワーク内の複数組のノード間のトラフィックの要求に応じ、前記複数組のノード間をそれぞれ結ぶ複数の通信ルートを決定し、前記複数の通信ルートの各々に開通する通信回線の見積もりを、前記ネットワーク内のリンクごとに、開通可能な前記通信回線の数を、使用可能な光信号の波長の上限数以下とする波長制約条件に従って行う第1処理部と、 前記第1処理部の見積もり結果に基づき、前記ネットワーク内のリンクごとに、重複して使用可能な同一波長の光信号の数を、前記波長多重光信号を伝送する伝送システムの上限数以下とするシステム制約条件に従って、前記波長多重光信号に多重される光信号の波長を、前記通信回線に割り当てる第2処理部と、 前記第1処理部の見積もり結果及び前記第2処理部の割り当て結果に基づき、前記ネットワーク内のリンクごとに、前記伝送システムの数を削減するための波長数の目標を決定し、前記通信回線の帯域の変更または前記複数の通信ルートの変更の少なくとも一方による前記波長数の目標の達成の可否を判別することにより、前記伝送システムの数の削減の可能性の有無を判定する第3処理部とを有し、 前記第3処理部は、前記伝送システムの数の削減の可能性が有ると判定した場合、当該リンクについて、前記波長の上限数を前記波長数の目標とするように前記波長制約条件を変更し、前記伝送システムの上限数を削減するように前記システム制約条件を変更し、 前記第1処理部は、該変更された前記波長制約条件に従って、再度、前記通信回線の見積もりを行い、 前記第2処理部は、前記第1処理部の再度の見積もり結果に基づき、該変更された前記システム制約条件に従って、再度、波長の割り当てを行うことを特徴とするネットワーク設計装置。
IPC (1件):
H04L 12/701
FI (1件):
H04L12/701
Fターム (5件):
5K030GA14 ,  5K030JA10 ,  5K030JL03 ,  5K030LA17 ,  5K030MD07
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る