特許
J-GLOBAL ID:201503032057279720

異物検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 岳行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-053808
公開番号(公開出願番号):特開2015-028465
出願日: 2014年03月17日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】金属検出とX線異物検査が可能な装置を小型化すること。【解決手段】磁界を発生させる送信手段23と磁界が鎖交する受信手段24a,24bとを有し、被検査物に混入した金属性異物を磁界に基づいて検出する金属検出部23,24a,24bと、金属検出部23,24a,24bの上流側および下流側の少なくとも一方に一体的に形成された遮蔽フード22e,22fを有し且つ送信手段23と受信手段24a,24bを収容する筐体部22aと、遮蔽フード22e,22fを含む筐体部22aよりも内側且つ金属検出部23,24a,24bよりも外側に形成されたX線通過部22c,22dと、を有する金属検出手段22と、X線通過部22c,22dを通過するX線15により被検査物に混入した異物を検出するX線検査手段13,14と、を備えた異物検査装置。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検査物を搬送する搬送手段と、 磁界を発生させる送信手段と、前記送信手段で発生した磁界が直接鎖交する受信手段と、を有し、前記搬送手段によって搬送される前記被検査物に混入した金属性異物を前記磁界に基づいて検出する金属検出部と、前記被検査物の搬送方向に対して前記金属検出部の上流側および下流側の少なくとも一方に一体的に形成されて前記金属検出部からの漏洩磁界を遮蔽する遮蔽フードを有し、且つ、前記送信手段と前記受信手段とを収容し且つ前記被検査物が搬送される搬送路に沿って延びる通路部が形成されて、前記金属検出部からの漏洩磁界および外来磁界の進入を遮蔽する筐体部と、前記筐体部に形成されたX線通過部と、を有する金属検出手段と、 前記X線通過部を通過するX線により、前記通路部を通過する前記被検査物に混入した異物を検出するX線検査手段と、 前記金属検出手段の前記筐体部を内部に収容し且つ前記X線検出手段を内部に収容すると共に、前記被検査物の搬送方向に対して交差する方向から見た場合に前記金属検出手段と前記X線検出手段とが重なった状態で収容し、X線の外部への漏洩を遮蔽する異物検査装置の筐体と、 を備え、 前記遮蔽フードは、前記被検査物の搬送方向に沿った長さが、前記被検査物が搬入される開口部の高さに対して2倍以下に設定され、 前記被検査物の搬送方向に対して、前記遮蔽フードを含む前記筐体部の上流端から下流端までの長さが、前記開口部の高さに対して8倍以下に設定され、 前記X線通過部は、前記被検査物の搬送方向に対して、前記遮蔽フードを含む前記筐体部の外端よりも内側、且つ、前記金属検出部の外端よりも外側に配置された、 ことを特徴とする異物検査装置。
IPC (3件):
G01N 23/04 ,  G01N 27/72 ,  G01V 5/00
FI (3件):
G01N23/04 ,  G01N27/72 ,  G01V5/00 A
Fターム (28件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA02 ,  2G001DA08 ,  2G001FA06 ,  2G001KA05 ,  2G001LA01 ,  2G001PA11 ,  2G001SA01 ,  2G001SA13 ,  2G053AA13 ,  2G053BA02 ,  2G053BB03 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053DA09 ,  2G105AA01 ,  2G105BB05 ,  2G105BB09 ,  2G105BB19 ,  2G105DD02 ,  2G105EE01 ,  2G105EE03 ,  2G105FF06 ,  2G105FF13 ,  2G105FF16 ,  2G105HH05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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