特許
J-GLOBAL ID：201503033972986222

蒸発燃料処理装置

発明者：
秋田 実

秋田 実 について

, 
宮部 善和

宮部 善和 について

, 
田川 直行

田川 直行 について


出願人/特許権者：
愛三工業株式会社

愛三工業株式会社 について


代理人 (1件)： 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-252872
公開番号（公開出願番号）：特開2015-110914
出願日： 2013年12月06日
公開日（公表日）： 2015年06月18日
要約：
【課題】本発明は、封鎖弁の開弁開始位置の誤学習を防止できるようにする。【解決手段】本発明に係る蒸発燃料処理装置によると、封鎖弁40は、弁座に対する弁可動部の軸方向距離であるストローク量が零から所定範囲内にあるときが閉弁状態で燃料タンクを密閉状態に保持可能であり、ストローク量を開弁方向に変化させて燃料タンク15の内圧が所定値以上低下したときのストローク量に基づいて開弁開始位置を学習できるように構成されており、燃料タンク15の内圧上昇量が許容範囲内であるか、許容範囲外であるか判定できるように構成された圧力判定手段を備え、圧力判定手段により燃料タンク15の内圧上昇量が許容範囲外と判定された場合、封鎖弁40の開弁開始位置の学習を中断し、あるいは禁止する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
車両の燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着する吸着材を備えるキャニスタと、前記キャニスタと前記燃料タンクとをつなぐベーパ通路に設けられている封鎖弁とを備える蒸発燃料処理装置であって、 前記封鎖弁は、弁座に対する弁可動部の軸方向距離であるストローク量が零から所定範囲内にあるときが閉弁状態で前記燃料タンクを密閉状態に保持可能であり、前記ストローク量を開弁方向に変化させて前記燃料タンクの内圧が所定値以上低下したときの前記ストローク量に基づいて開弁開始位置を学習できるように構成されており、 前記燃料タンクの内圧上昇量が許容範囲内であるか、許容範囲外であるかを判定できるように構成された圧力判定手段を備え、 前記封鎖弁の開弁開始位置の学習中、あるいは学習前に前記圧力判定手段により前記燃料タンクの内圧上昇量が許容範囲外と判定された場合には、前記封鎖弁の開弁開始位置の学習を中断し、あるいは禁止することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (2件)：
F02M 25/08 ,  F02M 37/00
FI (3件)：
F02M25/08 301H ,  F02M25/08 H ,  F02M37/00 301H
Fターム (7件)：
3G144BA18 ,  3G144DA03 ,  3G144EA26 ,  3G144EA32 ,  3G144EA40 ,  3G144FA04 ,  3G144FA39
引用特許：
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (3件)

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