特許
J-GLOBAL ID:201503041883071272

光ファイバ側方入出力装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  井上 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-001224
公開番号(公開出願番号):特開2015-057628
出願日: 2014年01月07日
公開日(公表日): 2015年03月26日
要約:
【課題】部品の加工精度にばらつきがあっても、光ファイバの曲げ部に対するプローブ光ファイバのアライメント精度を常に要求される精度に保持できる光ファイバ側方入出力装置を提供する。【解決手段】先ず凹型ブロック1に形成した凹曲面部12と凸型ブロック2の突出部とにより光ファイバ3を挟み込むことで光ファイバ3に曲げ部30を形成し、続いて凹型ブロック1に形成した空隙部13にUV硬化樹脂6を充填し、この状態で空隙部13にプローブ4を挿入して曲げ部30に対する位置合わせを行い、最後に凹型ブロック1の外部から凹型ブロック1を通して空隙部13内のUV硬化樹脂6に対しUV光を照射し、これによりUV硬化樹脂6を硬化させて空隙部13内におけるプローブ4の位置を固定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
既設の光ファイバに曲げ部を形成すると共に、当該曲げ部にプローブを対向配置して、前記光ファイバへの光信号の入射及び光ファイバから漏洩する光の受光を行う光ファイバ側方入出力装置の製造方法であって、 第1のブロックに形成された湾曲凹部と、第2のブロックに形成された前記湾曲凹部と形状が対応する湾曲凸部との間に、前記既設の光ファイバを挟み込むことにより、当該光ファイバに対し所定の曲率で曲げ部を形成する工程と、 前記第1のブロックに形成された空隙部に前記プローブを挿入すると共に、当該プローブと前記空隙部内壁との間に粘性が所定値以下の硬化樹脂を充填し、この状態で前記光ファイバの曲げ部に対する前記プローブ先端部の位置合わせを行う工程と、 前記位置合わせが終了した後に前記硬化樹脂を硬化させて、前記曲げ部に対する前記プローブの位置を固定する工程と を具備することを特徴とする光ファイバ側方入出力装置の製造方法。
IPC (1件):
G02B 6/26
FI (1件):
G02B6/26
Fターム (23件):
2H137AA17 ,  2H137AB01 ,  2H137BA02 ,  2H137BC02 ,  2H137BC04 ,  2H137BC73 ,  2H137CA12A ,  2H137CA15A ,  2H137CA15C ,  2H137CA22C ,  2H137CA25A ,  2H137CA28E ,  2H137CA33 ,  2H137CA63 ,  2H137CA75 ,  2H137CB06 ,  2H137CB22 ,  2H137CB32 ,  2H137CB33 ,  2H137CB34 ,  2H137CC03 ,  2H137FA00 ,  2H137FA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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