特許
J-GLOBAL ID:201503044392810480

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-192851
公開番号(公開出願番号):特開2015-058774
出願日: 2013年09月18日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】除湿冷房モードにおいて、吸熱器への冷媒流量を増加させずに、放熱器による加熱能力を確保することができる車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】圧縮機2から吐出された冷媒を放熱器4及び室外熱交換器7にて放熱させ、放熱した当該冷媒を減圧した後、吸熱器9にて吸熱させる除湿冷房モードを実行する。放熱器4を出た冷媒の一部を分流して圧縮機2に戻すインジェクション回路40を備え、除湿冷房モードにおいて、放熱器4の加熱能力が不足する所定の放熱器能力不足条件、及び/又は、低外気温度下での起動となる所定の低外気温起動条件が成立する場合、インジェクション回路40を動作させ、圧縮機2に冷媒を戻す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、 冷媒を放熱させて車室内に供給する空気を加熱するための放熱器と、 冷媒を吸熱させて前記車室内に供給する空気を冷却するための吸熱器と、 前記車室外に設けられて冷媒を放熱させるための室外熱交換器と、 制御手段とを備え、 該制御手段により、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記放熱器及び前記室外熱交換器、又は、前記放熱器のみにて放熱させ、放熱した当該冷媒を減圧した後、前記吸熱器にて吸熱させる除湿冷房モードを実行する車両用空気調和装置において、 前記放熱器を出た冷媒の一部を分流して前記圧縮機に戻すインジェクション回路を備え、 前記制御手段は、前記除湿冷房モードにおいて、前記放熱器の加熱能力が不足する所定の放熱器能力不足条件、及び/又は、低外気温度下での起動となる所定の低外気温起動条件が成立する場合、前記インジェクション回路を動作させ、前記圧縮機に冷媒を戻すことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  F25B 1/00 ,  B60H 1/32
FI (4件):
B60H1/22 651A ,  F25B1/00 311C ,  B60H1/32 624A ,  B60H1/32 624J
Fターム (9件):
3L211AA10 ,  3L211AA11 ,  3L211BA02 ,  3L211BA27 ,  3L211EA33 ,  3L211EA56 ,  3L211GA23 ,  3L211GA26 ,  3L211GA34
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-227599   出願人:サンデン株式会社
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-140559   出願人:株式会社デンソー
  • 車両の空調制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-242055   出願人:スズキ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-227599   出願人:サンデン株式会社
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-140559   出願人:株式会社デンソー
  • 車両の空調制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-242055   出願人:スズキ株式会社
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