特許
J-GLOBAL ID:201503051497968050

分散型電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  三宅 一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-207619
公開番号(公開出願番号):特開2015-073367
出願日: 2013年10月02日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】電力消費装置の負荷電力が正しく認識できる場合と認識できない場合の両方において、発電装置を大きな不利益なく運転させることができる分散型電源システムの提供。【解決手段】分散型電源システムであって、発電装置20は、発電部22と発電制御部23と充放電装置10が交流線2に対して充放電運転を可能な状態で接続されている接続状態にあることを受け付ける接続情報受付部Rとを有し、発電制御部23は、充放電装置10が上記接続状態にあることを接続情報受付部Rが受け付けていないとき、電力系統1側から第1接続箇所P1へ向かう電力が負の電力とはならないように発電部22から交流線2への供給電力を調節する第1運転制御を行い、充放電装置10が上記接続状態にあることを接続情報受付部Rが受け付けているとき、発電部22から交流線2への供給電力を所定の一定値に調節する第2運転制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力系統に接続される交流線と、前記交流線の第1接続箇所に接続される充放電装置と、前記交流線の第2接続箇所に接続される発電装置とを備え、前記交流線に対する前記電力系統の接続箇所から見て下流側に向かって前記第1接続箇所と前記第2接続箇所とがその並び順で設けられ、前記第2接続箇所に電力消費装置が接続されている分散型電源システムであって、 前記充放電装置は、前記交流線との間での電力の充放電を行う蓄電部と、前記蓄電部の充放電運転を制御する充放電制御部とを有し、 前記発電装置は、発電部と、前記発電部の運転状態を制御する発電制御部と、前記充放電装置が前記交流線に対して前記充放電運転を可能な状態で接続されている接続状態にあることを受け付ける接続情報受付部とを有し、前記電力系統側から前記交流線へ向かう電力を正の電力とした場合、前記発電制御部は、前記充放電装置が前記接続状態にあることを前記接続情報受付部が受け付けていないとき、前記電力系統側から前記第1接続箇所へ向かう電力が負の電力とはならないように前記発電部から前記交流線への供給電力を調節する第1運転制御を行い、前記充放電装置が前記接続状態にあることを前記接続情報受付部が受け付けているとき、前記発電部から前記交流線への供給電力を所定の一定値に調節する第2運転制御を行うように構成されている分散型電源システム。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (1件):
H02J3/38 G
Fターム (4件):
5G066HA10 ,  5G066HB05 ,  5G066HB07 ,  5G066HB09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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