特許
J-GLOBAL ID:201503052507511476

シンクロナスリラクタンスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152894
公開番号(公開出願番号):特開2015-023767
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】損失エネルギを回収して機能する自己励磁を実現して、高効率回転させてトルクを向上させたシンクロナスリラクタンスモータを提供すること。【解決手段】3相の駆動電流を入力する電機子極コイル14が設けられているステータ11と、複数のロータティース22を備えて電機子極コイルに発生する磁束を鎖交させて主回転力で回転させるロータ21と、を備えるシンクロナスリラクタンスモータ10であって、ロータは、ステータ側からロータ側に鎖交する磁束の空間高調波成分により誘導電流を発生させる誘導子極コイル27と、誘導子極コイルで発生した誘導電流を整流するダイオードと、ダイオードで整流された誘導電流を界磁電流として自己励磁して主回転力を補助する電磁力を発生させる電磁石極コイル28と、ステータに対して磁気力を働かせて主回転力と協働するように埋め込まれている永久磁石37A、37Bと、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数相の駆動電流を入力する電機子極コイルが設けられているステータと、前記電機子極コイルに発生する磁束を鎖交させることで主回転力を受ける複数の突極を設けられているロータと、を備えるシンクロナスリラクタンスモータであって、 前記ロータは、 前記電機子極コイルの生成する前記磁束に重畳する空間高調波成分が前記ロータ側に鎖交する磁路上に配置されて該磁束の空間高調波成分により誘導電流を発生させる誘導子極コイルと、 前記誘導子極コイルで発生した前記誘導電流を整流する整流素子と、 前記整流素子で整流された前記誘導電流を界磁電流として通電され自己励磁することにより前記主回転力を補助する補助回転力となる電磁力を発生させる電磁石極コイルと、 前記ステータに対して磁気力を働かせて前記主回転力と協働するように埋め込まれている永久磁石と、 を備えることを特徴とするシンクロナスリラクタンスモータ。
IPC (1件):
H02K 19/10
FI (1件):
H02K19/10 A
Fターム (7件):
5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB24 ,  5H619PP02 ,  5H619PP05 ,  5H619PP08 ,  5H619PP12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 回転電機及びその駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-280228   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田自動織機, 株式会社デンソー
  • 回転電機制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-207748   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 永久磁石式リラクタンス型回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-146332   出願人:株式会社東芝, 東芝産業機器製造株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 回転電機及びその駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-280228   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田自動織機, 株式会社デンソー
  • 回転電機制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-207748   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 永久磁石式リラクタンス型回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-146332   出願人:株式会社東芝, 東芝産業機器製造株式会社
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