特許
J-GLOBAL ID:201503053714053379

交流動電によるバイオマーカーの検出のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-554767
公開番号(公開出願番号):特表2015-508506
出願日: 2013年01月22日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
生体試料をチップに装填する際に、静電容量またはインピーダンスのうちの1つの経時的変化を定量化することにより、病原体、感染症および生理的状態を検出するためのシステム、方法およびラボ・オン・チップ製品が記載される。ラボ・オン・チップは、所定の電圧および周波数の信号を電極アレイに印加することにより生じた電場において分子が移動するまたは運ばれるような、AC動電現象を利用する。特に、導電材料の電極アレイが、シリコンもしくは石英/ガラスを含みうる基板、または他の既知基板の上に構築され、一実施形態では、細菌抗原、病原体に対する抗体、タンパク質に対する抗体または他のバイオマーカーを含む分子プローブをアレイ上に分散してブロッキングする。限定されるものではないが、ヨーネ病、乳腺炎、妊娠、心発作および糖尿病を含む、動物またはヒトにおける疾患または状態の検出のための検査は、生体試料を採取し、試料をチップに滴下し、所定の信号をチップに所定の時間印加し、静電容量およびインピーダンスのうちの1つの変化を経時的に測定することによってバイオマーカーを検出することを含む。【選択図】図2B
請求項(抜粋):
平行なフィンガーと、基板の上に置かれた前記フィンガー間の空間とを有する電極アレイを有するシステムであって、 前記電極アレイの複数の電極を被覆するための分子プローブであって、前記電極アレイの前記複数の電極が平行であるとともに組み合わされており、前記平行な電極間に100μm未満の間隔があり、前記複数の電極の組み合わされた平行なフィンガーが100μm未満の厚さを有する分子プローブと、 10分未満の所定期間の持続時間の間に、約10MHz未満の周波数で印加された約10Vrms未満の信号を受けるように適合された前記電極アレイと、 前記印加信号の存在下で交流の動電現象を示すための前記電極アレイの前記被覆された電極、 を特徴とするシステム。
IPC (4件):
G01N 27/02 ,  G01N 33/483 ,  A61B 10/00 ,  G01N 27/22
FI (7件):
G01N27/02 D ,  G01N33/483 E ,  A61B10/00 B ,  A61B10/00 K ,  A61B10/00 P ,  A61B10/00 U ,  G01N27/22 B
Fターム (17件):
2G045AA25 ,  2G045DA13 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045DA60 ,  2G045FA34 ,  2G060AA07 ,  2G060AA15 ,  2G060AD06 ,  2G060AF06 ,  2G060AF10 ,  2G060AG06 ,  2G060AG08 ,  2G060AG10 ,  2G060AG15 ,  2G060HA02 ,  2G060HC07
引用特許:
審査官引用 (9件)
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