特許
J-GLOBAL ID:201103036962450855

生理活性物質を電気的に検出する方法およびこれのためのバイオチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-549557
公開番号(公開出願番号):特表2011-517769
出願日: 2009年01月20日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
本発明は、生理活性物質の生物学的、生化学的または化学的反応による電気的特性変化を精密に検出し、生理活性物質の存在可否および/または反応可否を検出する方法およびこれのために提供されるバイオチップに関する。本発明においては、検出対象試料の反応は、一般的な反応溶液下で施し、ただし、反応前に反応チェンバー内に水のような誘電定数の高いリレファレンス流体を満たし、インピーダンス値または静電容量値を測定し、反応完了後には反応溶液を除去し、前記誘電定数の高いレファレンス流体を再び満たし、インピーダンス値または静電容量値を測定した後、反応前後のインピーダンス値または静電容量値を比較することによって、検出対象試料内に生理活性物質の存在可否および/または反応可否を確認する方式を採択する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
(a)検出対象試料が収容される反応チェンバーと、該反応チェンバー内に位置し、前記検出対象試料内の生理活性物質の検出のための複数個のセンシング電極とを具備する電気的検出装置を提供する段階と、 (b)前記反応チェンバー内に誘電定数の高いレファレンス流体を導入した後、前記センシング電極間のインピーダンス値または静電容量値を測定する段階と、 (c)前記反応チェンバー内から前記誘電定数の高いレファレンス流体を除去した後、前記反応チェンバー内に反応溶液および検出対象試料を提供する段階と、 (d)前記反応溶液下において、前記検出対象試料を前記反応チェンバー内で反応させる段階と、 (e)前記反応溶液を前記反応チェンバー内から除去する段階と、 (f)前記反応チェンバー内に前記誘電定数の高いレファレンス流体を再び導入した後、前記センシング電極間のインピーダンス値または静電容量値を測定する段階と、 (g)前記 (b)段階にて測定されたインピーダンス値または静電容量値と、前記(f)段階にて測定されたインピーダンス値または静電容量値とを比較する段階と、を含む生理活性物質を電気的に検出する方法。
IPC (3件):
G01N 27/02 ,  G01N 37/00 ,  G01N 27/22
FI (3件):
G01N27/02 E ,  G01N37/00 101 ,  G01N27/22 C
Fターム (8件):
2G060AA15 ,  2G060AD06 ,  2G060AF06 ,  2G060AF10 ,  2G060AG06 ,  2G060AG08 ,  2G060AG10 ,  2G060AG11
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Functionalized nano interdigitated electrodes arrays on polymer with integrated microfluidics for di
審査官引用 (1件)
  • Functionalized nano interdigitated electrodes arrays on polymer with integrated microfluidics for di

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