特許
J-GLOBAL ID:201503056958802410

スラグ水砕水のpH調整方法及びその設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齊藤 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-245544
公開番号(公開出願番号):特開2015-101526
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】水砕水のpH値を安定に維持できるようにしたスラグ水砕水のpH調整方法及びその設備を提供する。【解決手段】冷水槽2に循環水38を供給する系統に配設されたプレート式熱交換器12と、プレート式熱交換器12から排出された冷水33のpHを測定する第一のpH監視部13、及びプレート式熱交換器12に流入する循環水38に対してpH調整剤39を添加する第一のpH調整剤添加部14を備え、第一のpH監視部13によって測定されたpH値に基づいて第一のpH調整剤添加部14によって添加されるpH調整剤の添加量を調整し、熱交換器から排出された循環水38である冷水33のpHを所定の範囲内に調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶錬炉で生成されたスラグを水砕した後の水砕水を循環利用可能とするためにpHを所定の範囲内に維持するためのスラグ水砕水のpH調整方法において、 前記水砕水を循環利用するために冷却する熱交換手段の入口側にpH調整剤を添加する第一のpH調整剤添加部を設けると共に、前記熱交換手段の出口側に前記熱交換器から排出された水砕水のpHを測定する第一のpH監視部を設け、前記第一のpH監視部によって測定されたpHに基づいて前記第一のpH調整剤添加部によって添加されるpH調整剤の添加量を調整することにより前記熱交換器から排出された前記水砕水のpHを所定の範囲内に調整することを特徴とするスラグ水砕水のpH調整方法。
IPC (2件):
C04B 5/02 ,  C02F 1/66
FI (8件):
C04B5/02 A ,  C02F1/66 530C ,  C02F1/66 530L ,  C02F1/66 530Q ,  C02F1/66 521D ,  C02F1/66 521B ,  C02F1/66 540Z ,  C02F1/66 510G
Fターム (1件):
4G112JH12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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