特許
J-GLOBAL ID：201503060900569241

合流支援システム

発明者：
島影 正康

島影 正康 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (3件)： 森 哲也 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-240880
公開番号（公開出願番号）：特開2015-102893
出願日： 2013年11月21日
公開日（公表日）： 2015年06月04日
要約：
【課題】自動運転車両と非自動運転車両とが混在する状況下においても、合流する車両の各々に対して、円滑な合流・走行を促す。【解決手段】合流支援システムは、道路の本線側の被合流車両及び支線側の合流車両の各々について、車両ナンバー情報、通過時刻、走行位置、走行速度、及び自動運転車両であるか否かを認識する。被合流車両及び合流車両を車両ナンバー情報で識別し、車両ナンバー情報に紐付けられた加速特性を参照し、被合流車両及び合流車両の通過時刻、走行位置、走行速度、自動運転、及び加速特性を基に、合流車両が非自動運転車両である場合には合流時の車間距離を拡げるための走行速度を算出し、合流車両が自動運転車両である場合には合流時の車間距離を拡げずに合流するための走行速度を算出し、合流優先度と合流時の走行速度情報とを車両ナンバー情報に紐付けて被合流車両及び合流車両に配信する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
合流する道路の本線側に設置され、前記道路の本線を走行する本線側車両を認識し、前記本線側車両の車両ナンバー情報、通過時刻情報、走行位置情報、走行速度情報、及び自動運転制御状態である自動運転車両であるか否かを示す自動運転情報を取得する本線側車両認識装置と、 前記道路の支線側に設置され、前記道路の支線を走行する支線側車両を認識し、前記支線側車両の車両ナンバー情報、通過時刻情報、走行位置情報、走行速度情報、及び自動運転制御状態である自動運転車両であるか否かを示す自動運転情報を取得する支線側車両認識装置と、 前記道路外に設置され、前記本線側車両及び前記支線側車両を車両ナンバー情報で識別し、前記本線側車両及び前記支線側車両の通過時刻情報、走行位置情報、走行速度情報、及び自動運転情報から、前記支線側車両の合流位置を決めるための前記道路の合流区間での前記本線側車両及び前記支線側車両の合流優先度と合流時の走行速度とを算出し、合流優先度と合流時の走行速度情報とを車両ナンバー情報に紐付けて前記本線側車両及び前記支線側車両に配信する合流支援装置と、 前記本線側車両及び前記支線側車両に設けられ、自車両が自動運転車両の場合には、前記合流支援装置から配信される合流優先度と合流時の走行速度情報を受信し、受信情報に従って自車両の走行制御を行い、自車両が非自動運転車両の場合には、車両ナンバー情報を受信して表示する車両用装置と、 を備え、 前記合流支援装置は、前記本線側車両が自動運転車両であり前記支線側車両が自動運転車両である場合には、前記合流優先度にて定められた前記支線側車両の合流位置前後に該当する本線側車両に対して、車間距離が基準車間距離になるような走行速度情報を配信し、前記本線側車両が自動運転車両であり前記支線側車両が非自動運転車両である場合には、前記合流優先度にて定められた前記支線側車両の合流位置前後に該当する本線側車両に対して、車間距離が前記基準車間より長い車間距離になるような走行速度情報を配信し、前記支線側車両に対して、前記合流位置前の本線側車両の車両ナンバー情報を配信することを特徴とする合流支援システム。
IPC (1件)：
G08G 1/16
FI (1件)：
G08G1/16 D
Fターム (10件)：
5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181CC03 ,  5H181CC04 ,  5H181CC14 ,  5H181LL04 ,  5H181LL07 ,  5H181LL08 ,  5H181LL09 ,  5H181LL14
引用特許：
出願人引用 (4件)
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