特許
J-GLOBAL ID:201503062688432217
上下階層境界部防火構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋山 敦
, 城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204934
公開番号(公開出願番号):特開2015-068111
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】本発明の目的は、重量鉄骨構造の下層階の上層階として、異なる構造の建築物を簡易且つ低コストで立設することが可能な上下階層連結用部材を用いるに当たり、当該部分周辺の防止構造を構築することが可能な上下階層境界防火構造を提供することにある。【解決手段】重量鉄鋼工法により施工される下層階と、この下層階と異なる工法で施工される上層階と、の連結境界部分の防火構造に関する。この防火構造は、重量鉄骨で構成される、上層階の梁Hと、梁Hの上面に複数個固定されて、上層階の構造体の取付基礎の役割を果たす、架台状に形成された上下階層連結用部材1と、梁Hの外側面に固定され、下層階の外壁となる下層壁W1と、上下階層連結用部材1に直接若しくは間接的に取付られ上層階の外壁となる上層壁Pと、を有して構成されており、梁Hの上面部と、下層壁W1と、上下階層連結用部材1と、の間には、コンクリートが充填されており、梁Hのその他部分は、防火材Qにより被覆されている。【選択図】図12
請求項(抜粋):
重量鉄鋼工法により施工される下層階と、該下層階の上に施工され、前記下層階と異なる工法で施工される上層階と、の連結境界部分の防火構造であって、
該防火構造は、
重量鉄骨で構成される、前記下層階の梁と、
前記梁の上面に複数個固定されて、前記上層階の構造体の取付基礎の役割を果たす、架台状に形成された上下階層連結用部材と、
前記梁の外側面に固定され、前記下層階の外壁となる下層壁と、
前記上下階層連結用部材に直接若しくは間接的に取付られ、前記上層階の外壁となる上層壁と、を有して構成されており、
前記梁の上面部と、前記下層壁と、前記上下階層連結用部材と、の間には、コンクリートが充填されており、
前記梁のその他部分は、防火材により被覆されていることを特徴とする上下階層境界部防火構造。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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