特許
J-GLOBAL ID:201503064934139519
ピストンの摺動部潤滑構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-154067
公開番号(公開出願番号):特開2015-025382
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】シリンダ側の内周面にディンプル加工を施す対策と、ピストン側に縞模様の低摩擦コーティングを施す対策とを両立させ、夫々の対策を単独で講じた場合よりも摩擦力低減効果を大幅に高めて燃費の改善を図る。【解決手段】潤滑性を向上するためのディンプル加工を内周面に施したシリンダ1内で往復動するピストン2の摺動部潤滑構造に関し、ピストン2のスカート7における少なくとも反スラスト側の外周面に前記スカート7の摺動方向に向かって延びる縞模様を成すように低摩擦コーティングを施し、そのコーティング部8の相互間に前記スカート7の摺動方向に潤滑油を逃がす非コーティング部9を残す一方、前記ピストン2の反スラスト側におけるスカート7上部の中央付近に複数列の非コーティング部9に亘る低摩擦コーティングを施して複数列分のコーティング部8に相当する連続的なコーティングエリア11を追加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
潤滑性を向上するためのディンプル加工を内周面に施したシリンダ内で往復動するピストンの摺動部潤滑構造であって、ピストンのスカートにおける少なくとも反スラスト側の外周面に前記スカートの摺動方向に向かって延びる縞模様を成すように低摩擦コーティングを施し、そのコーティング部の相互間に前記スカートの摺動方向に潤滑油を逃がす非コーティング部を残す一方、前記ピストンの反スラスト側におけるスカート上部の中央付近に複数列の非コーティング部に亘る低摩擦コーティングを施して複数列分のコーティング部に相当する連続的なコーティングエリアを追加したことを特徴とするピストンの摺動部潤滑構造。
IPC (6件):
F02F 3/10
, F02F 3/00
, F01M 1/06
, F16J 10/04
, F16J 1/08
, F16J 1/02
FI (6件):
F02F3/10 Z
, F02F3/00 M
, F01M1/06 C
, F16J10/04
, F16J1/08
, F16J1/02
Fターム (10件):
3G313BC04
, 3G313BD32
, 3G313FA05
, 3G313FA09
, 3J044AA02
, 3J044AA12
, 3J044BB14
, 3J044BC04
, 3J044CC03
, 3J044DA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-189560
出願人:日産自動車株式会社
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ピストン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-195075
出願人:トヨタ自動車株式会社, アート金属工業株式会社
-
特許第5155924号
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