特許
J-GLOBAL ID:201503065515337323
電動機駆動装置、およびそれを内蔵した電動機、ならびにそれを搭載した空気調和機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-192362
特許番号:特許第5687321号
出願日: 2013年09月17日
要約:
【課題】ディスクリート型のツェナーダイオードを制御部の速度指令電圧入力端子に外部接続した構成において、インバータの最大出力の低下を抑制し、インバータの最大出力を保証することが可能な電動機駆動装置、およびそれを内蔵した電動機、ならびにそれを搭載した空気調和機を得ること。
【解決手段】速度指令電圧の最大値のばらつき範囲の下限値をインバータ3の出力が最大となる速度指令電圧入力端子4aの電圧値のばらつき範囲の上限値よりも大きい値とし、ツェナーダイオード5の降伏電圧のばらつき範囲の上限値が速度指令電圧入力端子4aの入力電圧の絶対最大定格値よりも小さく、且つ、インバータ3の動作時において、ツェナーダイオード5の降伏電圧の下限値がインバータ3の出力が最大となる速度指令電圧入力端子4aの電圧値のばらつき範囲の上限値よりも大きくなるように、インバータ3の発熱によりツェナーダイオード5を加熱する。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 電動機の固定子巻線に駆動電流を供給するインバータと、外部から入力される速度指令電圧に基づき前記インバータを駆動制御する制御部とを具備した電動機駆動装置であって、
アノードが接地され、カソードが前記制御部の速度指令電圧入力端子に外部接続されたディスクリート型のツェナーダイオードを備え、
前記速度指令電圧の最大値のばらつき範囲の下限値は、前記インバータの出力が最大となる前記速度指令電圧入力端子の電圧値のばらつき範囲の上限値よりも大きい値であり、
前記ツェナーダイオードは、
降伏電圧のばらつき範囲の上限値が前記速度指令電圧入力端子の入力電圧の絶対最大定格値よりも小さく、且つ、前記インバータの動作時において、降伏電圧の下限値が前記インバータの出力が最大となる前記速度指令電圧入力端子の電圧値のばらつき範囲の上限値よりも大きくなるように、当該インバータの発熱により加熱されることを特徴とする電動機駆動装置。
IPC (2件):
H02P 27/06 ( 200 6.01)
, H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (4件):
H02P 7/63 Z
, H02M 7/48 M
, H02M 7/48 Z
, H02M 7/48 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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直流モータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-040615
出願人:日本電産シバウラ株式会社
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送風装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-086018
出願人:三菱電機株式会社
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モータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-073686
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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