特許
J-GLOBAL ID:201503067905087169

スパークプラグ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-147213
公開番号(公開出願番号):特開2015-022791
出願日: 2013年07月16日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】接地電極に対してチップの少なくとも一部が埋没したスパークプラグにおいて、接地電極からのチップの脱落をより確実に防止する。【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、自身の厚さ方向に沿った少なくとも一部が埋没した状態で接地電極27に接合された接地電極側チップ32とを備える。接地電極側チップ32は、自身の一端部32Eと接地電極27との間に設けられた溶融部35により接地電極27に接合されている。接地電極27の中心軸CL2を含み接地電極側チップ32の厚さ方向と平行な断面において、接地電極27の内周側面27Sから溶融部35と接地電極27との境界BDまでの前記厚さ方向に沿った最大距離をE(mm)とし、内周側面27Sに対する接地電極側チップ32の前記厚さ方向に沿った最大埋没量をF(mm)としたとき、E/F≧1.1を満たす。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
軸線方向に貫通する軸孔を有する筒状の絶縁体と、 前記軸孔の先端側に挿設された中心電極と、 前記絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具と、 自身の基端部が前記主体金具の先端部に固定された棒状の接地電極と、 前記接地電極のうち前記中心電極側に位置する内周側面に対して、自身の厚さ方向に沿った少なくとも一部が埋没した状態で接合され、前記中心電極の先端部との間で間隙を形成するチップとを備えるスパークプラグであって、 前記チップは、自身のうち前記接地電極の基端部側に位置する一端部と前記接地電極との間に設けられ、自身と前記接地電極とが溶け合った溶融部により前記接地電極に接合されており、 前記接地電極の中心軸を含み前記チップの厚さ方向と平行な断面において、前記内周側面から前記溶融部と前記接地電極との境界までの前記厚さ方向に沿った最大距離をE(mm)とし、前記内周側面に対する前記チップの前記厚さ方向に沿った最大埋没量をF(mm)としたとき、E/F≧1.1を満たすことを特徴とするスパークプラグ。
IPC (3件):
H01T 13/32 ,  H01T 13/20 ,  H01T 21/02
FI (3件):
H01T13/32 ,  H01T13/20 E ,  H01T21/02
Fターム (5件):
5G059AA04 ,  5G059CC02 ,  5G059EE10 ,  5G059EE15 ,  5G059EE23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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