特許
J-GLOBAL ID:201503068334771411

架構体の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158106
公開番号(公開出願番号):特開2015-028720
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】小梁の配置の最適解を、短時間で求める。【解決手段】柱3と梁4とを含み、梁4は、柱3、3間を水平に継ぐ複数の大梁7と、大梁7で囲まれた水平架構面9をさらに区分する複数の小梁8とを含む建築物Bの架構体2を、コンピュータ1を用いて設計するための方法である。水平架構面9は、建築物Bの構造に基づいて小梁8が必要とされる小梁8の配置予定位置21を含む。本発明の設計方法では、配置予定位置21を含む設計制約条件を入力する工程S2と、設計制約条件に基づいて、小梁8の配置を特定するための数値情報である染色体情報26の複数種類からなる集団31を生成する集団生成工程S3と、集団31を用いて、小梁8の配置の最適解を、遺伝的アルゴリズムに基づいて計算する最適化計算工程S4とを含む。集団生成工程S3は、配置予定位置21を通る小梁8が必ず含まれるように染色体情報26を生成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
柱と梁とを含み、前記梁は、前記柱間を水平に継ぐ複数の大梁と、前記大梁で囲まれた水平架構面をさらに区分する複数の小梁とを含む建築物の架構体を、コンピュータを用いて設計するための方法であって、 前記水平架構面は、前記建築物の構造に基づいて前記小梁が必要とされる小梁の配置予定位置を含み、 前記コンピュータに、前記配置予定位置を含む設計制約条件を入力する工程と、 前記コンピュータが、前記設計制約条件に基づいて、前記小梁の配置を特定するための数値情報である染色体情報の複数種類からなる集団を生成する集団生成工程と、 前記コンピュータが、前記集団を用いて、前記小梁の配置の最適解を、遺伝的アルゴリズムに基づいて計算する最適化計算工程とを含み、 前記集団生成工程は、前記配置予定位置を通る小梁が必ず含まれるように前記染色体情報を生成することを特徴とする架構体の設計方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  E04B 1/26
FI (3件):
G06F17/50 680B ,  G06F17/50 604D ,  E04B1/26 A
Fターム (2件):
5B046AA03 ,  5B046JA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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