特許
J-GLOBAL ID:201503072364017085

冷却水温度制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-182452
公開番号(公開出願番号):特開2015-048808
出願日: 2013年09月03日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】燃料を無駄に消費することなく、エンジンの冷却水の温度を、適正な温度に上昇させることが可能な冷却水温度制御システムを提供する。【解決手段】単位時間当りの冷却水温度の目標上昇量を定め、冷却水温度の実際の上昇量が目標上昇量よりも小さいか否かにより、エンジンの発熱量を増加する制御が必要であるか否かを判定する。従って、エンジンの冷却水の温度が目標冷却水温度よりも低い場合であっても、実際の冷却水温度の上昇量が目標上昇量を上回るときには、エンジンの発熱量を増加する制御は実行されない。この場合、車両を走行させるためのエンジンの稼働により、必要な発熱量は得られるとみなせるためである。その結果、エンジンの冷却水を加熱するために、余分な燃料を消費してしまうことを抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンの冷却水の温度を検出する温度検出手段(22)と、 冷却水温度の目標値を設定する目標値設定手段(S100)と、 前記温度検出手段によって検出された冷却水温度が、前記目標値設定手段によって設定された冷却水温度目標値よりも低い場合に、単位時間当りの冷却水温度の目標上昇量を決定する目標上昇量決定手段(S140、S150)と、 前記温度検出手段によって検出された冷却水温度の単位時間当りの上昇量が、前記目標上昇量よりも小さい場合に、前記エンジンによる発熱量が増加するように、前記エンジンを制御する制御手段(S170、S190)と、を備えることを特徴とする冷却水温度制御システム。
IPC (5件):
F01P 7/16 ,  F01P 11/16 ,  F02D 41/04 ,  F01P 3/20 ,  B60H 1/08
FI (6件):
F01P7/16 504E ,  F01P11/16 Z ,  F02D41/04 301G ,  F02D41/04 301C ,  F01P3/20 H ,  B60H1/08 621Z
Fターム (16件):
3G301JA02 ,  3G301KA02 ,  3G301KA05 ,  3G301MA11 ,  3G301ND03 ,  3G301ND04 ,  3G301NE01 ,  3G301NE11 ,  3G301PB03Z ,  3G301PE08A ,  3G301PE09Z ,  3L211BA02 ,  3L211DA42 ,  3L211EA50 ,  3L211FB05 ,  3L211GA42
引用特許:
審査官引用 (7件)
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