特許
J-GLOBAL ID:201503073758632555

高転化率での酢酸の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  星野 修 ,  野矢 宏彰 ,  吉田 樹里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-556532
公開番号(公開出願番号):特表2015-515446
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
第1の反応器内において、粗酢酸生成物を生成させるのに有効な条件下で、一酸化炭素、並びにメタノール及びメタノール誘導体の少なくとも1つを反応させ;粗酢酸生成物を少なくとも1つの誘導流に分離し、ここで少なくとも1つの誘導流の少なくとも1つは残留一酸化炭素を含み;第2の反応器内において、残留一酸化炭素の少なくとも一部を、金属触媒上でメタノール及びメタノール誘導体の少なくとも1つと反応させて更なる酢酸を生成させる;工程を含む酢酸の製造方法。好ましくは、第2の反応器は均一反応器であり、反応器の一酸化炭素分圧は1.05MPa未満である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の反応器内において、粗酢酸生成物を生成させるのに有効な条件下で、一酸化炭素、並びにメタノール及びメタノール誘導体の少なくとも1つを含む第1の反応混合物を反応させ; 粗酢酸生成物を、残留一酸化炭素を含む少なくとも1つの誘導流に分離し; 第2の反応器内において、少なくとも1つの誘導流中の残留一酸化炭素の少なくとも一部、並びにメタノール及びメタノール誘導体の少なくとも1つを含む第2の反応混合物を反応させて、更なる酢酸を生成させる; ことを含み、 第2の反応器が均一反応器であり、第2の反応器の一酸化炭素分圧が、1.05MPa未満、好ましくは0.005MPa〜1.05MPaの範囲である、酢酸の製造方法。
IPC (2件):
C07C 51/12 ,  C07C 53/08
FI (2件):
C07C51/12 ,  C07C53/08
Fターム (21件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006BA24 ,  4H006BA37 ,  4H006BA40 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC13 ,  4H006BC31 ,  4H006BD33 ,  4H006BD36 ,  4H006BD40 ,  4H006BD52 ,  4H006BD60 ,  4H006BD84 ,  4H006BE40 ,  4H006BN10 ,  4H006BP10 ,  4H006BS10 ,  4H039CA65 ,  4H039CF30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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