特許
J-GLOBAL ID:201503077015880401

ソリッドフォトニックバンドギャップファイバおよび該ファイバを用いたファイバモジュールおよびファイバアンプ、ファイバレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-217798
公開番号(公開出願番号):特開2012-073389
特許番号:特許第5679420号
出願日: 2010年09月28日
公開日(公表日): 2012年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ファイバ長手方向に対する断面の中心部分のコア領域を、低屈折率の固体物質により形成し、そのコア領域を取り囲むクラッド領域の母材を、低屈折率の固体物質で形成するとともに、そのクラッド領域の母材中に、高屈折率の固体物質からなる多数の微細な高屈折率散乱体を、コア領域を取り囲むように分散配置してなるソリッドフォトニックバンドギャップファイバであって、所定の曲げ半径で曲げられた状態で、曲げによって生じる基本モードと高次モードの曲げ損失の差により高次モードでの伝搬を規制して、実質的に基本モードのみを伝搬するように構成されており、 前記高屈折率散乱体が、コア領域を取り囲むクラッド領域に三角格子状に周期的に配置されており、かつその高屈折率散乱体の周期構造がファイバの半径方向に少なくとも4層以上であって、しかもコア領域を、ファイバの横断面の中心位置から半径方向外方に向けて高屈折率散乱体を三角格子状に周期的に配置したと仮定してその中心から高屈折率散乱体を2層以上除去した広さに相当する領域とし、 前記所定の曲げ半径で曲げられた状態での基本モードの曲げ損失が0.1dB/m以下であって、かつ高次モードの曲げ損失が3dB/m以上であり、 前記高屈折率散乱体の三角格子状の周期間隔が10〜16μmの範囲内であって、高屈折率散乱体とクラッド領域母材との比屈折率差が1.3〜3.0%の範囲内であり、 前記所定の曲げ半径が90〜200mmの範囲内にあり、実効コア断面積が450μm2以上であり、 使用波長帯を、ソリッドフォトニックバンドギャップファイバの第一透過バンド内とすることを特徴とする、ソリッドフォトニックバンドギャップファイバ。
IPC (5件):
G02B 6/02 ( 200 6.01) ,  G02B 6/036 ( 200 6.01) ,  G02B 6/032 ( 200 6.01) ,  H01S 3/067 ( 200 6.01) ,  H01S 3/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
G02B 6/02 451 ,  G02B 6/036 ,  G02B 6/032 Z ,  H01S 3/067 ,  H01S 3/10 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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