特許
J-GLOBAL ID:201503078010429902

コネクタ付き熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 菊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-196369
公開番号(公開出願番号):特開2015-064113
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】構成部材の削減が図れると共に、コネクタとヘッダーパイプの仮止めの工数の削減を図れるようにしたコネクタ付き熱交換器を提供する。【解決手段】積層された熱交換チューブの両端に連通接続されたヘッダーパイプ2A,2Bにコネクタ5を一体ろう付けしてなる熱交換器において、コネクタは、一端に配管用ポート50が開口するコネクタ基部52と、その先端にヘッダーパイプの側面に突き合わせ自在な突き合わせ面54を有する取付部53と、配管用ポートと突き合わせ面に開口する連通ポート56とを連通する熱媒体流路57と、を具備する。取付部の突き合わせ面側に形成される薄肉部55に、ヘッダーパイプの連通孔40の孔径より小径の連通ポートを形成すると共に、連通ポートの開口部周辺にかしめ代58を形成し、配管用ポートから挿入される加圧治具によってかしめ代部分をバーリング加工でかしめて、ヘッダーパイプとコネクタとを仮止めする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の熱交換チューブと熱交換用フィンとが交互に積層され、これら積層された熱交換チューブの両端にヘッダーパイプが連通接続され、上記ヘッダーパイプに配管接続用のコネクタを一体ろう付けしてなるコネクタ付き熱交換器であって、 上記コネクタは、一端に配管用ポートが開口するコネクタ基部と、このコネクタ基部の他端に延在し、その先端に上記ヘッダーパイプの側面に突き合わせ自在な突き合わせ面を有する取付部と、上記配管用ポートと上記突き合わせ面に開口する連通ポートとを連通する熱媒体流路と、を具備し、 上記取付部の突き合わせ面側に薄肉部を形成し、該薄肉部に上記ヘッダーパイプに設けられた連通孔の孔径より小径の連通ポートを形成すると共に、この連通ポートの開口部周辺にかしめ代を形成し、 上記配管用ポートから挿入される加圧治具によって上記かしめ代部分をバーリング加工でかしめて、上記ヘッダーパイプとコネクタとを仮止めしてなる、ことを特徴とするコネクタ付き熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 ,  F28F 9/26 ,  F28D 1/053
FI (3件):
F28F9/02 301E ,  F28F9/26 ,  F28D1/053 A
Fターム (11件):
3L065CA17 ,  3L065FA15 ,  3L103AA01 ,  3L103BB38 ,  3L103CC22 ,  3L103CC30 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD42 ,  3L103DD69 ,  3L103DD70
引用特許:
出願人引用 (5件)
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