特許
J-GLOBAL ID：201503080946314338

内視鏡システム及びプロセッサ装置並びに内視鏡システムの作動方法

発明者：
寺川 祐樹

寺川 祐樹 について


出願人/特許権者：
富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社 について


代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-190568
公開番号（公開出願番号）：特開2015-054191
出願日： 2013年09月13日
公開日（公表日）： 2015年03月23日
要約：
【課題】極表層血管と表層血管とを分離して表示し、またそれら血管を選択的に強調・抑制することができる内視鏡システムを提供する。【解決手段】紫色光と緑色光で照明された検体を撮像して、RGBの画像信号を得る。RGB画像信号に基づいてベース画像を生成する。B画像信号に周波数フィルタリング処理を施して、互いに深さが異なる極表層血管C1A、表層血管C1B、中層血管C2を抽出した血管抽出信号を得る。血管抽出信号における各血管のエッジ強度を求める。各血管のエッジ強度に基づく表示制御処理をベース画像に対して施す。これにより、極表層血管C1Aと表層血管C1B及び中層血管C2とが分離して表示される第1特殊画像、又は極表層血管C1A、表層血管C1B、中層血管C2が選択的に強調表示又は抑制表示された第2特殊画像が生成される。【選択図】図14
請求項（抜粋）：
検体の粘膜表面を撮像して複数色の画像信号からなるカラー画像信号を生成する画像信号生成部と、 前記カラー画像信号に基づいてベース画像を生成するベース画像生成部と、 前記カラー画像信号のうち少なくとも短波長の画像信号に周波数フィルタリング処理を施して、互いに深さが異なる複数の血管を抽出した血管抽出信号を得る周波数フィルタリング処理部と、 前記血管抽出信号から各血管のエッジの強度を求めるエッジ強度算出部と、 前記各血管のエッジの強度に基づく表示制御処理を前記ベース画像に対して行って、前記各血管の表示を制御した特殊画像を作成する特殊画像生成部とを備えることを特徴とする内視鏡システム。
IPC (6件)：
A61B 1/04 ,  A61B 1/00 ,  A61B 1/06 ,  G02B 23/24 ,  G02B 23/26 ,  H04N 7/18
FI (6件)：
A61B1/04 370 ,  A61B1/00 300D ,  A61B1/06 A ,  G02B23/24 B ,  G02B23/26 B ,  H04N7/18 M
Fターム (25件)：
2H040CA04 ,  2H040CA06 ,  2H040CA11 ,  2H040CA12 ,  2H040CA23 ,  2H040DA12 ,  2H040DA14 ,  2H040DA21 ,  2H040GA02 ,  2H040GA05 ,  2H040GA07 ,  2H040GA11 ,  4C161AA00 ,  4C161BB00 ,  4C161CC06 ,  4C161DD03 ,  4C161GG01 ,  4C161HH54 ,  4C161LL02 ,  4C161MM02 ,  4C161QQ02 ,  4C161WW07 ,  5C054CA04 ,  5C054CC02 ,  5C054HA12
引用特許：
審査官引用 (7件)
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