特許
J-GLOBAL ID:201503081424288775

表面処理銅箔及びそれを用いた積層板、プリント配線板、電子機器、並びに、プリント配線板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-166241
公開番号(公開出願番号):特開2015-061938
出願日: 2014年08月18日
公開日(公表日): 2015年04月02日
要約:
【課題】樹脂と良好に接着し、且つ、銅箔をエッチングで除去した後の樹脂の透明性に優れた表面処理銅箔及びそれを用いた積層板を提供する。【解決手段】表面処理面SのスキューネスRskが-0.35〜0.53であり、表面処理が行われている面の表面はNi、Coから選択されたいずれか1種以上の元素を含み、表面処理Sが行われている面の表面がNiを含む場合にはNiの付着量は1400μg/dm2以下であり、表面処理が行われている面の表面がCoを含む場合にはCoの付着量は2400μg/dm2以下である表面処理銅箔。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一方の銅箔表面、及び/又は、両方の銅箔表面が表面処理面Sであり、前記表面処理面SのJIS B0601-2001に基づくスキューネスRskが-0.35〜0.53である表面処理銅箔であって、 前記銅箔を表面処理面S側からポリイミド樹脂基板の両面に貼り合わせた後、エッチングで前記両面の銅箔を除去し、 ライン状のマークを印刷した印刷物を、露出した前記ポリイミド基板の下に敷いて、前記印刷物を前記ポリイミド基板越しにCCDカメラで撮影したとき、 前記撮影によって得られた画像について、観察された前記ライン状のマークが伸びる方向と垂直な方向に沿って観察地点ごとの明度を測定して作製した、観察地点-明度グラフにおいて、 前記マークの端部から前記マークが描かれていない部分にかけて生じる明度曲線のトップ平均値Btとボトム平均値Bbとの差をΔB(ΔB=Bt-Bb)とし、観察地点-明度グラフにおいて、明度曲線とBtとの交点の内、前記ライン状のマークに最も近い交点の位置を示す値をt1として、明度曲線とBtとの交点からBtを基準に0.1ΔBまでの深さ範囲において、明度曲線と0.1ΔBとの交点の内、前記ライン状のマークに最も近い交点の位置を示す値をt2としたときに、下記(1)式で定義されるSvが3.5以上となり、前記表面処理面SはNi、Coからなる群から選択されたいずれか1種以上の元素を含み、前記表面処理面SがNiを含む場合にはNiの付着量は1400μg/dm2以下であり、前記表面処理面SがCoを含む場合にはCoの付着量は2400μg/dm2以下である表面処理銅箔。 Sv=(ΔB×0.1)/(t1-t2) (1)
IPC (4件):
C25D 7/06 ,  H05K 1/09 ,  H05K 3/10 ,  H05K 3/38
FI (4件):
C25D7/06 A ,  H05K1/09 A ,  H05K3/10 E ,  H05K3/38 B
Fターム (35件):
4E351AA01 ,  4E351BB01 ,  4E351BB30 ,  4E351BB33 ,  4E351DD04 ,  4E351DD17 ,  4E351DD19 ,  4E351DD54 ,  4E351DD55 ,  4E351GG20 ,  4K024AA01 ,  4K024AA02 ,  4K024AA03 ,  4K024AA05 ,  4K024AA09 ,  4K024AA14 ,  4K024AB03 ,  4K024BC02 ,  4K024CA01 ,  4K024CA02 ,  4K024CA03 ,  4K024CA04 ,  4K024CA06 ,  4K024GA16 ,  5E343AA12 ,  5E343BB02 ,  5E343BB24 ,  5E343BB38 ,  5E343BB39 ,  5E343BB40 ,  5E343BB44 ,  5E343BB45 ,  5E343BB67 ,  5E343GG02 ,  5E343GG20
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (12件)
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