特許
J-GLOBAL ID:201503082697681891

ターボチャージャハウジングのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-223094
公開番号(公開出願番号):特開2015-025460
出願日: 2014年10月31日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】タービンハウジングとベアリングハウジング間の接合部のシール性能を高め、接合部の構造を簡素化し、接合部の加工を容易にし、加工費を節減可能にする。【解決手段】タービンハウジング12の端面は、ベアリングハウジング30のフランジ部32と接してシール面を形成する内側端面14bと、ボルト40締結後に該ボルトの頭部座面44aが密着する外側端面14aとからなり、シール面に弾性変形可能なシールリング48が介装され、シールリングの弾性変形後のつぶれ代がボルト締結前に形成されるボルトの頭部座面と外側端面との段差により設定されるように構成され、フランジ部の背面にフランジ部と一体に遮熱壁32cが設けられ、ボルト締結前にフランジ部の背面32bとタービンハウジングの内側端面との間、及び遮熱壁32cの先端部とノズルマウント24との間は、つぶれ代に相当する間隔が開いていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ターボチャージャのタービンハウジングとベアリングハウジングとの接合面をシールするためのシール構造において、 タービンハウジングの端面は、ベアリングハウジングのフランジ部と接してシール面を形成する内側端面と、該フランジ部とシール面を形成せず、該内側端面と段差をもって形成されボルト締結後に該ボルトの頭部座面が密着する外側端面とからなり、 前記シール面に弾性変形可能なシールリングが介装されると共に、タービンハウジングの端面に螺合したボルトの頭部座面と前記内側端面とで前記フランジ部を挟持し、 前記シールリングの弾性変形後のつぶれ代がボルト締結前に形成される前記ボルトの頭部座面と前記外側端面との段差により設定されるように構成され、 前記フランジ部の背面にフランジ部と一体に形成され、前記タービンハウジングの内部空間と前記シールリングとの間を遮蔽する遮熱壁が設けられ、 前記ボルト締結前に前記フランジ部の背面と前記タービンハウジングの前記内側端面との間、及び前記遮熱壁の先端部とタービンハウジングの内部に設けられて排ガス流路を形成するノズルマウントとの間は、前記つぶれ代に相当する間隔が開いていることを特徴とするターボチャージャハウジングのシール構造。
IPC (2件):
F02B 39/00 ,  F01D 25/24
FI (5件):
F02B39/00 T ,  F02B39/00 D ,  F01D25/24 E ,  F01D25/24 J ,  F01D25/24 P
Fターム (12件):
3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA13 ,  3G005FA29 ,  3G005FA32 ,  3G005FA41 ,  3G005FA51 ,  3G005GB65 ,  3G005GB82 ,  3G005GB83 ,  3G005GB86 ,  3G005KA08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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