特許
J-GLOBAL ID:201503084291681508

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-224293
公開番号(公開出願番号):特開2015-086414
出願日: 2013年10月29日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】鉄損の低い方向性電磁鋼板を得ることができる製造方法を提案する。【解決手段】焼鈍分離剤中に、SnO2またはSnOをMgO:100質量%に対し、2〜10質量%の範囲で含有させると共に、平坦化焼鈍の際、炉内張力を、11.8MPa(1.2kgf/mm2)以下とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0〜4.5%およびMn:0.01〜0.5%を含有すると共に、sol.Alを100質量ppm以下、S、SeおよびNをそれぞれ50質量ppm以下に低減し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなる鋼スラブに、1300°C以下の低温スラブ加熱を施したのち、熱延板焼鈍を行い、ついで、冷間圧延を施して最終板厚とした後、連続式の一次再結晶焼鈍を施して脱炭焼鈍を行い、さらに、MgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布して下地被膜を形成するバッチ式の最終仕上焼鈍を行った後、平坦化焼鈍を行う方向性電磁鋼板の製造方法において、 上記焼鈍分離剤中に、SnO2および/またはSnOをMgO:100質量%に対し、2〜10質量%の範囲で含有させると共に、 上記平坦化焼鈍の際、炉内張力を、11.8MPa(1.2kgf/mm2)以下 とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/60 ,  B21B 3/02 ,  C23C 22/00 ,  H01F 1/16
FI (7件):
C21D8/12 C ,  C21D9/46 501B ,  C22C38/00 303U ,  C22C38/60 ,  B21B3/02 ,  C23C22/00 A ,  H01F1/16 B
Fターム (30件):
4K026AA03 ,  4K026BA02 ,  4K026BB10 ,  4K026CA18 ,  4K026DA02 ,  4K026EA17 ,  4K026EB11 ,  4K033AA02 ,  4K033FA01 ,  4K033FA13 ,  4K033FA14 ,  4K033HA01 ,  4K033JA04 ,  4K033LA01 ,  4K033MA01 ,  4K033MA02 ,  4K033MA03 ,  4K033PA09 ,  4K033RA04 ,  4K033SA01 ,  4K033SA02 ,  4K033SA03 ,  4K033SA04 ,  4K033TA02 ,  4K033TA04 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041CA02 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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