特許
J-GLOBAL ID:201503084460968196

ネットワークシステム、監視制御装置およびソフトウェア検証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-257899
公開番号(公開出願番号):特開2015-114952
出願日: 2013年12月13日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】 ネットワークシステムのソフトウェア更新やコンフィグレーション変更を行う際のソフトウェア検証において、クライアントの多様性に起因する検証条件の精度を高める。【解決手段】 クライアントからのメッセージを処理して応答するネットワークシステムにおいて、現行ソフトウェアとは別に検証対象ソフトウェアを平行して動作させ動作結果を記録するソフトウェア稼働装置2、クライアントから受信するメッセージを現行ソフトウェアと検証ソフトウェアに複製もしくは振り分けて転送するメッセージ中継装置3、ソフトウェア稼働装置2およびメッセージ中継装置3の動作を監視制御する監視制御装置4を具備し、監視制御装置4にて現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークシステムであって、 ソフトウェア稼働装置と、 メッセージ中継装置と、 前記ソフトウェア稼働装置および前記メッセージ中継装置の動作を監視制御する監視制御装置と を備え、 前記監視制御装置は、複製方式か振り分け方式かの指定を行う検証方式情報を保持し、前記検証方式情報を前記メッセージ中継装置が保持する中継設定情報として設定し、 前記監視制御装置は、前記メッセージ中継装置が保持する、現行ソフトウェアを予め記憶した転送先情報に、検証対象ソフトウェアを追加し、 前記監視制御装置は、予め定められた振り分け条件情報を、前記メッセージ中継装置が保持する振り分け設定情報として設定し、 前記メッセージ中継装置は、中継設定情報に従い複製して、または、中継設定情報および振り分け設定情報に従い振り分けて、クライアントから受信したメッセージを転送先情報に基づき前記現行ソフトウェアおよび/または前記検証ソフトウェアに転送し、 前記監視制御装置は、自身の保持している検証対象ソフトウェアを、前記ソフトウェア稼働装置に配置し、前記ソフトウェア稼働装置に対して検証対象ソフトウェアの起動を指示し、 前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアを並行して動作させ、各動作結果を記録し、 前記監視制御装置は、正常性を判別するための動作結果毎の判定条件情報を一つまたは複数保持し、前記判定条件情報に基づき、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断して検証結果を求め、 前記監視制御装置は、検証結果をメモリに保存し、および/または、保守端末に検証結果を表示させる ことを特徴とするネットワークシステム。
IPC (1件):
G06F 11/28
FI (1件):
G06F11/28 340A
Fターム (5件):
5B042GB09 ,  5B042GC20 ,  5B042HH12 ,  5B042HH49 ,  5B042MC36
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る